昨年、かかりつけの『Raffles Medical International Clinic』からのご紹介で、持病の首＆椎間板ヘルニアの治療のため、トゥドゥック市アンフーの『American International Clinic 』で理学療法を受けようとしたものの、偶然にもそこで妊娠が発覚し、治療を見送ることに。
（※妊娠発覚の経緯は、↓過去の記事に綴っています。）
あわせて読みたい
【ベトナム妊婦生活】きっかけはMRI検査！妊娠発覚までの流れ
【プロローグ：MRI検査のきっかけ】 元々、HORIMIは首ヘルニア持ち。日本在住時代は、長時間のデスクワークをしていたため、これ以上症状が悪化しないよう、仕事終わり…
そして今回、無事出産を終え、ようやく体調も落ち着いてきたタイミングで、1年越しに理学療法治療をスタートすることにしました。
この記事では、再び訪れた『American International Clinic 』での受診（整形外科医との診察、レントゲン・MRI撮影）について簡単にシェアしたいと思います。
※記事内にGoogle AdSense・アフィリエイト広告を含みます。
目次
American International Clinicについて
American International Clinicとは？
今回再訪した『American International Clinic （以下AIH）』 は、トゥドゥック市（ホーチミン市の省轄市）にある、その名の通り、アメリカ基準の医療を提供する総合病院です。
AIH公式サイト：https://aih.com.vn/aih-hostpital
American International Clinic 施設の様子
外観も内装も、ホテルのように清潔感があり、スタッフの対応も丁寧。
英語対応が可能なスタッフが多く常駐しているため、外国人患者でも安心して受診できます。
診察〜レントゲン＆MRI撮影の流れ
予約を取り、いざ整形外科（Orthopedic）を受診。
今回の診察場所は、AIH3階にある『Expatriate Care』という外国人・駐在員患者専門部門。
ここでは、Raffles Medical Groupの医師団『Raffles Specialists』が中心となり、外国人向けに英語での診療サービスを提供しています。
このAIH×Raffles Medical Groupの体制は、2023年にAIHとRaffles Medical Groupが締結した戦略的提携によるもので、両者の協力により国際水準の医療と外国人対応に特化した診療環境が整えられています。
AIHの医療インフラに、Rafflesの専門的な知見とサービスが組み合わさることで、より高品質な医療提供が可能になっているようです。
今回診察を担当してくださったのはベトナム人整形外科医で、診察・問診はすべて英語でコミュニケーションが取れました。
1年前からの経緯を説明し、現在の症状をヒアリング。その後、必要な検査としてレントゲン撮影とMRIのオーダーが出ました。
レントゲン＆MRI待合室＠地上階にて
レントゲン＆MRI撮影後は写真一式を持って再度3階へ
当日の流れとしては、
＜院内3階にて＞
以上すべて含めて、所要時間は約2時間半ほど。
院内移動はありましたが、比較的シンプルな動線で、移動のストレスや待ち時間も最小限でした。
いよいよ理学療法治療へ
撮影したMRIとレントゲンの結果をもとに、今後は理学療法（Physiotherapy）による治療を進めていくことになりました。
AIHには、整形外科と連携したリハビリテーション部門 があり、慢性的な腰痛や関節の不調、手術後の回復サポートなど、幅広い症状に対応しているようです。
また、電気治療・温熱療法・徒手療法・運動療法など多様な治療法を組み合わせて、専門の理学療法士チームが個々の症状に合わせたオーダーメイドのプログラムを提案してくれるのも特徴。（参照：AIH公式HP ）
私のように、妊娠中は治療を見送らざるを得なかった方や、長期間身体の痛みと付き合ってきた方にとっても、無理なく段階的に改善を目指せる環境が整っているようで、ありがたいな〜と感じました。
まさか、帯同先のベトナムで持病のヘルニア治療ができるとは思っていませんでしたが（しかも保険適用なのも、ありがたい・・・）、1年越しにようやくたどり着いた治療のスタートライン。
妊娠・出産という大きなライフイベントを経て、今こうして、やっと、治療に向き合えることに、少し感慨深い気持ちにもなっています。
まとめ
ホーチミンには、外国人でも安心して受診できる医療機関がいくつもあります。
特に『American International Clinic』のように、英語が通じて検査体制が整っている病院は、外国人にとっても心強い存在。
同じようにベトナム・ホーチミン生活で身体に不調を感じている方の参考になれば嬉しいです。
今後は、理学療法の体験についても随時シェアしていく予定です！
AIH 施設概要
※整形外科と理学療法は平日のみしか受診できないそうなので、ご留意ください。
※上記は、HORIMIが訪問した2025年6月時点の内容です。実際の内容とは異なる場合がありますので、ご了承ください。
※最新情報については、施設にお問い合わせいただきますようお願い申しあげます。
