2022年9月からベトナム・ホーチミンへ移住し、OL&駐妻の二役で、仕事と家庭の両立をしながらブログを書いてます!HORIMI(ホリミ)です!
今回ご紹介するのは、遡ること2022年6月某日、ホーチミンに来て最初に宿泊したホテルです。
この時の私は、結婚&正式移住前でしたが、1ヶ月の観光ビザを利用して、下見観光という名目でホーチミンを訪れていました。
その際に、私の相方さんがサプライズで「Mia Saigon-Luxury Boutique Hotel(ミア・サイゴン・ラグジュアリー・ブティック・ホテル)」というラグジュアリーブティックホテルへ連れて行ってくれまして、、、////
そして、このホテルでプロポーズをしてもらったのです。
そう、私たち夫婦にとって思い出のホテルなわけです!
相方さん曰く、プロポーズをする場所を決めるうえで、ホーチミン市内のラグジュアリーホテルをいくつか視察し比較検討した結果、「Mia Saigonがベストだ!」となったそう。
実際にMia Saigonに宿泊してみて、このホテルのデザイン、サービス、ファシリティ、ロケーション、、、とあらゆる面で「ホーチミンでベストオブベストのホテルやんけ、、、!」と、私も感動してしまいました。
とにかくこのホテルでは、ホーチミンという大都会にいることを感じさせない、非日常&南国リゾート体験を味わえます!
チェックアウトして喧騒の世界へ戻っても、しばらくその余韻が忘れられずにいたぐらい、完全旅行気分に浸れちゃいました(笑)
そこで今回の記事では、「Mia Saigon-Luxury Boutique Hotel」の素晴らしさをお伝えしたく、宿泊体験レポートをお届けします!
ホーチミンにいながら南国リゾート気分を味わいたい方、または、ホーチミンで特別なお祝いごとをしたい方、必見です!
Mia Saigon-Luxury Boutique Hotelへのアクセス
実は、パンデミック直前の2019年に開業したばかりのMia Saigon。
ホーチミン市2区アンフーのサイゴン川沿いに位置しています。
同じ2区には、欧米人街と言われる”Thao Dien(タオディエン)”があります。(Mia Saigonから見て西側です)
このThao Dienは、欧米人向けのお洒落で洗練されたカフェ、レストラン、雑貨&インテリアショップ、バー等が建ち並び、ホーチミン在住者界隈を今賑わせているホットスポット。
しかし、ホーチミンの主要観光地やオフィス街は、1区の方に集結してしまっていますよね。
Mia Saigonは2区にあるホテルなので、
「1区から車で30分?!アクセス悪いんじゃ、、、?」とご心配の方もいるかと思いますが、、、どうかご安心を!
1区中心部にある「Bach Dang(バクダン)港」という所から、なんと、水上移動でMia Saigonへ直行できるのです!
Mia Saigon宿泊者専用のスピードボートに乗り15分足らずで!あっという間に南国リゾートに到着です!(※要予約)
バクダン港の場所は、下のGoogle Mapでご確認ください。
ご覧の通り、1区の主要観光地が揃うNguyen Hue(グエンフエ)通りやDong Khoi(ドンコイ)通りから歩いて行ける場所にあります。
なので、”チェックイン前の午前中に都市部を軽く観光して、午後からプチ・リゾートへエスケープ!”
という贅沢な1日が成立しちゃうわけです◎(※その際は荷物をコンパクトにしてね)
バイクの渋滞を横目に、サイゴン川を我が物のように駆け抜けること15分。あっという間にMia Saigonに続く岸辺に到着!
当時観光客だった私からしたら、この移動自体が、”サイゴン川クルーズ”という名の観光アクティビティだと思えました。
スピードボートでホテル着、チェックイン
Mia Saigonの敷地内へ上陸すると、本当にリゾート地に降り立ったような、そんな感覚がありました。
驚くべきは、サイゴン川との距離感!ホテルの目の前には雄大なサイゴン川が広がっていました。
荷物を運んでくれるベルボーイさんについていくと、サイゴン川の辺りのテラス席で優雅なティータイムを楽しむ宿泊客の姿や、エメラルドブルーに輝くプールが目に入りました。
まるで幸せな時間しか流れていない楽園に降り立ったような、、、!
そんな空気感でMia Saigonは包まれていました。
ここで始まる週末ステイに期待感を高めつつ、プールサイドから直結のエントランスを通じて、右手に見えるレセプションへ。
スタッフさんが2人がかりでドアを開けてくださって、早速のおもてなしに感動!
レセプションのインテリアにもうっとりしながら、ウェルカムドリンクをいただきました。
相方さんがプロポーズ用に予約!スイートルームの全容
それでは、いよいよお部屋へ。
相方さんが予約してくれたのは、なんと、『Mia Suite』というスイートルームでした、、、!
リビングルーム
お部屋に入ると、まずはリビングルームのお出ましです。
ふかふかのソファーと柔らかな照明のおかげか、初めて来た場所とは思えない、落ち着く空間がそこにはありました◎。
こんなところで、Work From Vacationとかやれたら最高だろうな。
ベッドルーム
リビングルーム隣のベッドルーム。
ベッドは高級マットレス&リネンが使用されているようで、一瞬横になっただけで、
「あ、これは人をダメにするベッドだ。」と分かりました(笑)
そして、外界から差し込む自然光に誘われバルコニーへ足を踏み入れると、巨大貨物船がちっぽけに見えるほど雄大なサイゴン川が広がっていました。(水質には目を瞑りましょうw)
バスルーム
続いてはバスルーム。
シンプルな白×マーブル×アズレージョ(っぽい?)テイストの3要素がお上品にまとまっていて。
それに、日の光が綺麗に入ってくるから、明るくて気持ちの良い空間に仕上がっています。
シャワーとバスタブが別々なのと、バスタブトレーまで備え付けられてるなんて、私みたいなお風呂好きにはありがたいです!
お部屋からの眺望
6タイプのお部屋からなる52室の全バルコニーがサイゴン川に面していて、全室リバービュー◎。
写真は、7階『Mia Suite』のバルコニーからの眺望です。
ご覧の通り、館内のプールとホーチミン市街地を一望できて、超気持ちいいです。
バルコニーには、ソファ&イスとテーブルがあったので、相方さんも私も「コーヒー淹れよっか。」という気分になり、、、。
ということで、コーヒーブレイク。
誰にも邪魔されない、2人だけの穏やかな時間を過ごすことができました、、、。は〜、幸せすぎる。
この日はあいにくの曇り空でしたが、それでも微かな夕日に照らされたサイゴン川は、十分すぎるほど綺麗でした、、、!
アメニティ
入ってすぐのリビングルームには、『フルーツ』『ミネラルウォーター(宿泊人数分と思われます)』『コーヒーメーカー&カプセルセット』『紅茶』がセットされていました。あとは、有料ですが『おつまみ』『その他ドリンク』もありました。
この軽食コーナーのコーディネーションや容器が、とにかく可愛い!
そして嬉しかったのが、そこに添えられていたウェルカム・カード。
細部にまで、おもてなしの精神が散りばめられていて、感動しました!
バスルームには、以下こんなにも盛り沢山のグッズが♡女子には嬉しいですね!
- 歯ブラシ&歯磨き粉
- カミソリ
- ヘアブラシ
- ヘアキャップ
- ヘアゴム
- 裁縫セット
- ハンドソープ(石鹸タイプ)
- ヘアシャンプー&コンディショナー
- ボデーソープ
- ボディーローション
- バスソルト
- ボディーミトン
このホテルのアメニティグッズは自然素材の物が多くて、使ってみるとすごく温もりを感じました。
また、アメニティーではないですが、ベッドルームに『スピーカー』と『体重計』があったのは驚きました!
相方さんは、そのスピーカーで、自分の洋楽リストを流しながら、サイゴン川に向かってしばし黄昏てました(笑)
サイゴン川に乾杯!ルーフトップバー
翌日の朝食はホテル内のレストランでいただくことにしていたので、ディナーはホテル近くのイタリアンレストランに行ってみました。
ディナータイム中盤から、店内は満席状態に。ほぼMia Saigon宿泊の欧米客で埋まっていた印象です。
それもそのはず、シェフは本場仕込みの味を提供するイタリア人。
こちらのレストランもMai Saigon宿泊とセットでオススメしたいので、また別記事にて詳しく書きますね!
ディナー後は、ホテル最上階の【Gin on 8】へ。
ベトナムのレトロな雰囲気漂う、お洒落な空間でした。
ここで、私は竹のグラス(!?)に注がれたパクチーたっぷりフルーツカクテルを、
相方さんは、ちびちび飲みながら夜景を楽しみたいとウィスキーを注文。
バーの屋外エリアからは、日中とはまた違ったホーチミンの表情を楽しめます。
私たちは、しばらくその場に佇み、
「またここに来る機会があったとしたら、その時は違う景色が広がってそう。不動産開発バブルの真っ只中だもんこの国。」
「日本のバブル崩壊年に生まれたウチらにとっては新鮮よね。国が急成長していく姿を見たことないからさ。ベトナムという国が成長していく姿を間近で見られるのは、なんかゾクゾクするね!」
なんてことを話し込みながら、今目の前に広がっている景色、今しかできない体験に感謝するのでした。
サイゴン川の辺りでいただく朝食ブッフェ
朝は、貨物船の汽笛の音とプールサイドからのBGMで目覚めました。なんて心地の良いアラームでしょうか、、、。
朝食は、ホテル内の【Kitchen By The River】へ。
その名の通り、サイゴン川の辺りで風通しが良いレストランです。
こちらの朝食はブッフェスタイルですが、プレート料理を一品注文する必要がありました。
夫はスクランブルエッグ、私はフレンチトーストをチョイス。
ブッフェコーナーでは、そのバラエティー豊かなラインナップに驚かされました。
新鮮なフルーツやサラダ、卵料理にお肉にお魚、スープ、フランスパン、スイーツ、ソフトドリンク、(朝から!?)シャンパンetc.。ひとつひとつの食材がお上品に並べられ、食欲を掻き立てられますね、、、!
セルフフォー&バインミーコーナーがあるのは、なんかベトナムっぽい!
私は、”朝フォーにトライしよう!”とセルフフォーコーナーでソワソワしていると、それに気付いたスタッフさんが「手伝いますよ〜」とかけ寄り、2人分を手際良く作ってくれました!
席はリバビューを確保!
アメリカン、フレンチ、ベトナミーズと、一朝で食の世界旅ができて大満足の朝食でした。
プールでリラックスタイム
朝食後は、レストラン横のブールでクールダウン。
今回の宿泊は予想外のサプライズだったため水着の用意はなくて。足突っ込んでバタバタするだけでしたが(笑)
南国の強い陽射しの中、足元をひんやりさせただけでも良いリフレッシュになりました!
番外編〜プロポーズについて〜
プロポースをしてもらった夜のことについても、ちょっとだけお話ししますね。
バーからお部屋へ戻ると、すぐさま「目瞑って!!」と相方さんが言うもんだから、???状態で指示に従うと、お部屋のどこかへ誘導され、、、
「目開けてもいいよ!」と言うので、目を開くと、私たち2人はバルコニーに立っていました。
そして、目の前には『108本のバラの花束』を抱える相方さんが!!
「長いこと離れ離れで待たせちゃって、ごめんね。」
と、その場で、相方さんからプロポーズしてもらいました。
写真の可愛い花束は、相方さんがMia Saigonのスタッフさんにお願いして用意してもらったのだそう。
相方さんはディナーの時から、「部屋に戻ったら、ちゃんと花束置いてあるよね、、、?大丈夫だよね、、、?」と心配でソワソワして、私の目を盗んでは何度かフロントに最終確認していたそう(笑)
サイゴン川を前にプロポーズしてもらえるなんて、貴重な体験だし嬉しいし本当にありがたいです、、、!><
一生忘れられない思い出を、相方さんとMia Saigonのおかげで作ることができました。
さいごに
本来は11時チェックアウトでしたが、フロントに相談のうえ12時にチェックアウト。
スピードボートの出発時間もずらしてもらいました。(こういう融通が効くところは、海外ホテルの特権です。)
ということで、ホーチミンから出ることなく、夢のリゾート気分を味わえる【Mia Saigon-Luxury Boutique Hotel】での週末ステイは、大満足のうちに終わりました!
ホーチミン観光とセットで南国リゾート体験がしたい方、ホーチミンでお祝いごとやイベントを企画したい方にも、きっと気に入っていただけるホテルだと思います!
Mia Saigon-Luxury Boutique Hotel(ミア・サイゴン・ラグジュアアリー・ブティック・ホテル)
所在地:2-4 Đường số 10, An Phú, thành phố Thủ Đức, Thành phố, Hồ Chí Minh, Vietnam
電話番号:+84 (0)28-6287-4222
公式サイトへ>>
※内容は変更することもありますので、最新情報は必ずホテルへお問い合わせください。