シンチャオ〜!駐妻ブロガーのHORIMIです。
実は、ベトナム・ホーチミンに来てからこの1年間、謎の体調不良に悩まされていました(T_T)
ベトナム・ホーチミンでの海外生活をスタートさせてから、
「身体が何となく辛いな~、、、なんでだろう??」
という日が増えるようになりました、、、!
日常生活や仕事にも支障をきたすようにようになったので、これではマズい!と色々調べた結果、
最近ようやく、気圧や温度だけでなく、「湿度も体調に影響する」ということが分かったのです、、、!
早速、除湿機を買いまして、寝室に設置してみたら、
即日からスムーズに入眠でき、翌朝の寝起きも良くて身体も軽かったので、とても感動した次第(゚д゚)!
そこで今回は、実体験をもとに「湿度と体調の関係について」と「ベトナム生活には除湿機は必須!」というお話をしていきたいと思います。
ぜひベトナム生活の参考にされてみてください~!
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年間平均湿度80%以上!ベトナムの湿度について
ベトナムの南部都市・ホーチミンは、1年中暑いモンスーン気候(季節風に強く影響される気候)に属します。
モンスーン気候の特徴として、日本のような四季はなく、代わりに「雨季と乾季」の2シーズンのみが存在。
年間を通してのホーチミンの気温はと言うと、
晴天時には35℃前後(年間平均気温28℃)を記録するほどの猛暑となります!
また、湿度に関しては、年間平均湿度は80%前後、、、!
雨季シーズン中は、90%を超えてしまいます。。。
世界全体では湿度が高い方と言われる日本の平均湿度が約60~70%。それすらを超越する湿気レベルなのです。笑
このように、ホーチミンで生活する上では、
異常なまでの「ジメジメと蒸し暑い”高温多湿”な気候」に適応しなければなりません(^_^;)
ベトナムの高湿度は体調に影響する
【体験談】ホーチミン生活で悩まされた体調不良
実際に抱えていた慢性症状
ホーチミン生活が始まってこの1年間、私は原因不明の体調不良を抱えていました。
具体的には、「夏バテ・食欲不振」「頭痛」「不眠症」「朝起きれない」などの症状。。。
不眠の影響で特に朝が重症化しやすく、午後になって、ようやく本来の調子が戻り活動開始、、、というありさまでした。
以上の症状は、日本在住時も、梅雨の時期や低気圧の日なんかに、たま~に出てはいたんですが、
ホーチミンに来てからは、明らかに悪化・慢性化してしまったのです、、、!
ホーチミンの日系医療機関に相談するも・・・
現在推定1万人以上の日本人が暮らすホーチミンでは、日系病院や日本人医師にアクセスできる医療環境が整っています。
この謎の体調不良についても、直近の健康診断結果を持って医療機関へ相談し、改めて血液検査もしてもらいました。
が、日本人医師の見解では「検査結果の数値上は、特に問題ないですね、、、。」とのこと。
とりあえず病気ではないことに一安心しつつも、原因と解決策が分からない状況がその後しばらく続き、モヤモヤ、、、!
ホーチミンでの仕事にまで影響が・・・
以上の体調不良から、ひどい時は出勤日時をずらしてもらったり、お休みを取ることもあったのですが(時短勤務採用のため)、
その度に、職場の同僚や上司から、
「HORIMIさんって、身体が弱いんだね~。」
「週で一番忙しい月曜日とピーク時は、必ず体調を整えられるようもう少し努めてください。(軽いお叱り)」
と不本意ながら言われてしまうこととなり、悔しい&悲しい気持ちでいっぱいになりました。
確かに生まれつき敏感体質ではあるけど、日本にいた時は、”仕事に支障が出るほど体調を崩す”なんてことはなかったよ~(´;ω;`)
ベトナムで働く在留日本人は元気で馬力があり、1人何役も忙しくこなしている方々が割合的に多く、
私の職場もそんな感じで、ちょっと他人にドライ(他人の健康に構う暇なんてない!って雰囲気)ではあったかも。
彼らにキャッチアップして働くには、一刻も早く体調を整える必要がありました。
が、病院に行っても原因が分からず、
原因不明の体調不良はただの「自己管理不足」「身体が弱い」で片付けられてしまう→薬でなんとかして無理に働かなければいけない。
といった当時の状況は、精神的にちょっと辛いものがありました、、、!
試行錯誤の末、湿気対策に行き着く
解決策を求めて、空気清浄機を使ってみたり、マットレスを変えてみたり、日系整体やジムに通ってみたり、日々のタンパク質摂取量を増やしたり…(笑)
色々と試行錯誤してみたものの、私のケースでは、大きな体調改善効果は得られませんでした。
そして、ベトナム生活1年が経過し、ようやく最近になって「湿度は体調に影響する」ということを知ったのです!
気づいたきっかけは、ベトナム国内旅行中の実体験にありました。
空調や除湿器が利いたホテルの部屋では、ぐっすり眠れて翌日の体調がベターになることが何度かあり、
「そういえば、現住まいに唯一ない機能って”除湿機能”だよな・・・」ということに気づきまして。
それで、「湿度と体調の関係」について調べていくと、色々なネット記事が出てきたというわけです!
除湿機が体調改善の鍵!ベトナムの湿気対策
湿度と体調の関係について
ベトナムの高湿度が、私が抱えてる謎の体調不良の原因かも?
という気づきがあり、湿気対策の重要性についても言及しているネット記事を、とにかく読み漁りました!
以下にていくつかご紹介します!
「湿度の変化を敏感に感じ取ることによってその刺激が自律神経のバランスを乱し、不調や、不調の悪化につながる」
「東洋医学では、湿度の上昇によって生じやすい不調があると考えています。もともと体に湿気が滞りやすい『水滞』や『水毒』といった体質の人は、湿度が上昇したときにめまいや倦怠感、むくみ、頭痛、関節痛、胃腸症状などが悪化しやすくなります。」
「梅雨の時期にさまざまな不調が表れる人は、湿気が体内の水の代謝を停滞させ、リンパの流れなどを悪化させている可能性があります。」
引用元:
「気象病」は気圧や温度・湿度の変動などで起こるさまざまな不調|くすりと健康の情報局by第一三共ヘルスケア
引用元:【梅雨の睡眠】ジメジメして眠れない!湿度対策と快眠法|Sleep Labo
- 湿度が高いと汗がなかなか乾かず、体温調整が上手くいかないので睡眠が浅くなる
- 湿度が高いと寝つきが悪くなり、暑苦しさと相まってストレスとなるので更に眠れなくなる
- 湿気が多いとカビ・ダニが繁殖し、不衛生な空気は睡眠の質を悪くする
「寝室においては、特に湿度の高さには注意が必要です。同じ気温でも、湿度が70%超えると、人は不快に感じて、寝付きが悪くなり、途中覚醒もしやすくなります。」
引用元:不眠を改善する快眠環境づくり|SUNTORY「GOOD AGING LABO」
「温度については夏場は約25℃~26℃、冬場約22℃~23℃、湿度については50%~60%が理想的である。」
引用元:良い睡眠の条件|寝具メーカー西川株式会社「日本睡眠科学研究所」
以上の通り、高湿度の環境下では、体質によっては不調が生じることがあり得るそうなのです。
・・・これは、私にとって目からウロコの情報でした。
それまでは、ベトナムの(排気ガスによる)空気汚染や暑さの方に注意が向いていて、
湿気で体調を崩した経験もなかったので、『湿度』については完全にノーマークでした!笑
住まい選びの時点で、空調・除湿機能が備え付けかどうかもチェックすべきだったな~・・・。
理想的な湿度は50~60%って、、、ホーチミンの湿度80%以上は、常軌を逸していますねΣ(゚д゚lll)
ホーチミンでは、湿気対策が必須なのね!
知ったからには、早速行動あるのみ!!
私の場合、住まいに除湿設備が備え付けられていなかったので、新たに『除湿器』を購入することにしました!
ホーチミンで除湿器を購入する方法
ホーチミン最大の家電量販店『Nguyen Kim(グエン・キム)』では、除湿器の店頭販売はなかったので、
現地通販サイト『Shopee(ショッピー)』で購入しました!
『Fujihome』というMade in Japanの除湿器です。(≫Shopeeの商品ページはこちら)
価格は、3,290,000ドン(約164,50~20,160円)。注文してからたったの2日で到着しました!
40㎡の広さに対応できて、スリムなデザイン、
「湿度設定とモード切替→放置→約6時間後タンクに溜まった水を排水する」というシンプルな使い方が気に入っています♪
【体験談】除湿器を使用してみて
除湿器が到着したその日の夜から、寝室で除湿器(+いつものようにクーラー)を稼働させてみました!
すると、これまでベッドの上でも中々来ることのなかった眠気がジワジワとやって来たのです、、、!
その後、いつの間にか入眠、朝まで快眠できたようで、翌朝6時台に目が覚めた時には、
これまで毎朝感じていた頭痛や身体の重さがなくなり、すっ!と起き上がることができました。
たった一晩で、以上のようなを身体の変化があったのです・・・!
しかも、最も驚愕したことは、一晩でどれだけ除湿されたのかタンクを確認すると、
、、、水が満タンで溜まったいたことでした(゚д゚)!
毎晩こんなに大量の水を吸いながら寝てたってことか~、、、!
そら、寝苦しくなるし、身体も重くなるわけだ~(T_T)
※2023年10月12日から使い始めたばかりなので、後日その後の経過報告も追記する予定です!
※あくまても私個人の体験・感想であり効果には個人差があります。あくまでも参考情報としてください。
まとめ
日本とは大きく異なるベトナムの気候下では、誰だって、私のように体調を崩してしまうのはあり得る話!
万が一、ベトナム・ホーチミン生活において原因不明の体調不良でお悩み…ということであれば、
「ベトナムの湿気」を疑ってみてください、、、!
特に、日本では梅雨時や台風・低気圧の時に不調になりがちだった方は、ベトナムの高温多湿な気候に要注意!無理は禁物です。
そして、たとえバリバリ元気がある方でも、高温多湿の環境で何もしていないと、
カビ・ダニが繁殖しやすく、そもそも不衛生!
ベトナムでの住まいでは、湿気対策は必須と心得ておいてほしいです!
以上、ベトナム生活の参考になれたら幸いです~!
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