【ベトナム妊婦生活】ホーチミンで妊娠期間を過ごせて良かったことまとめ

【ベトナム妊婦生活】ホーチミンで妊娠期間を過ごせて良かったことまとめ

シンチャオ〜!帯同先のベトナム・ホーチミンにて第一子の妊娠を経験したHORIMIです。

今回は、元妊婦目線で「ベトナム・ホーチミンでマタニティライフを過ごせて良かったと思うこと」を綴っていきたいと思います。

我が家のように、今後もベトナムその他海外駐在中に妊娠・出産を迎えるご夫婦がいらっしゃるかもと思いますので、誰かの役に立つかもしれないと思いながらまとめております!(そんなに生々しいことは書かないつもりですが)不快な方、興味のない方はすっ飛ばしてくださいね〜。

※記事内にGoogle AdSense・アフィリエイト広告を含みます。

目次

ベトナムで妊娠期間を過ごせて良かったこと

タクシー移動が超快適!便利!

ベトナム・ホーチミンでの信頼できるタクシー会社と言えば大手「ビナサン」と「マイリン」!

ホーチミンに住んでいて本当に助かったのが、タクシー移動のしやすさでした!

日本だとタクシーって高くてちょっと贅沢な移動手段というイメージがありますが、ホーチミンでは「タクシー=日常の足」という感覚。

しかも、流しのタクシーだけでなく、配車アプリ「Grab(グラブ)」や「Xanh SM(サインエスエム)」等が普及しているので、スマホ一つで行き先指定→数分以内に配車、という流れが本当にスムーズです!

妊娠中お腹が大きくなってくるに連れて、ちょっと歩くだけでも大変になったのですが、そんな時でも、配車アプリを使えば、外出先でもすぐにタクシーを呼べるので、体に負担をかけずに移動できました。

料金もとてもリーズナブルで、数キロの距離なら数百円程度。安心して毎日使える交通手段があることは、妊婦中ものすごく大きな安心材料でした!

運動不足解消に◎レジデンス内に無料利用できるジムとプールがある!

ホーチミンでは、外国人駐在員向けのレジデンス(マンション)が多く、その多くに無料の「ジム」「プール」が完備されているのもありがたかったです。

特に妊娠中期以降は、適度な運動が必要不可欠。でも、外は猛暑、排気ガスも気になる・・・。そんなときにレジデンス内でサクッと運動できる環境が整っているのは本当に助かりました!

私はお腹の大きさに合わせて、最初はジムでウォーキングマシン、その後はプールでのウォーキングに切り替えました。プールは体への負担が少なく、リラックス効果もあって、妊娠後期のむくみ対策にもぴったりでした。

わざわざ外に出なくても、自宅内施設で安全に運動できる環境は、海外駐在(特に東南アジア)ならではのメリットだと感じます。

食事から日用品・薬まで!バイクで何でもデリバリーしてもらえる!

クリニックがGrab経由で処方薬を配達してくれた時。
アプリの通知で知らせてもらえる。
通知から約20分。Grabバイカーが処方薬を配達してくれた!

ホーチミン生活で超絶便利だったのが、「デリバリー文化」!

食事はもちろん、スーパーでの買い物、クリニックの処方薬、日用品まで、ほぼすべてがスマホアプリ一つでお取り寄せできて、自宅まで届けてもらえます。しかも、配達時間も早く、だいたい30分〜1時間以内に届くことが多かったです。

妊娠後期になると、ちょっとした買い物でも一苦労に。そんな時に、ベッドに寝転びながら必要なものをサクサク注文できたのは、正直、神レベルに助かりました・・・!

特に体調が優れない日や、暑い中外出したくない日には大活躍。家にいても、必要なものが簡単に手に入る安心感は、ベトナム・ホーチミンならではの贅沢だな〜と実感しました。

日本食やベジタリアンなど!食の選択肢がまあまあ豊富!

つわり期は、『温しゃぶ』に大変お世話になりました!
野菜を食べ放題できたのはありがたい!

ホーチミンは国際都市ということもあって、食の選択肢が本当に豊富です!

日本人街が2箇所ある程、日本食レストランもかなりの数があり、そば、うどん、和定食・・・等、日本食に気軽にアクセスでき、妊娠中でも安心して食べられました。

また、妊娠中で旅行にはなかなか行けなかったけれど、ホーチミンにいながら、韓国料理、タイ料理、イタリアン、フレンチ等・・・「食」で世界旅行気分を味わえるのはかなり嬉しかったポイント!

つわり期でもベジタリアン料理は食べやすく、意外と食べ応えもアリ◎

さらに、ベジタリアンレストランといったヘルシー志向のレストランも多く、つわりで口にできる物が限られていた際にも、無理なく栄養バランスを考えた食事ができました。

南国フルーツが種類豊富で安い!美味しい!

ホーチミンでは、マンゴー、ドラゴンフルーツ、パパイヤ、パッションフルーツ、ランブータン、ライチ・・・などなど、日本では高級なフルーツが格安で手に入ります。しかも新鮮で、甘くて美味しい!

つわり中や食欲が落ちたときも、さっぱりしたフルーツだけは食べられる・・・ということがよくありました。

ベトナム産フルーツはコスパ最高で、毎日食べても飽きないほど種類豊富!天然のビタミン補給ができるので、超ありがたかったです!

病院の待ち時間が少ない!

私が妊娠中に通院していた『Raffles Medical Clinic(ラッフルズ・メディカル・クリニック)』は、在留外国人向けの外資系クリニックで、その中でも産婦人科は在留外国人女性のみが受診する所だったため、患者さんは比較的少なめでした。

そのおかげで、ほとんど待ち時間がなく、予約時間通りに診察してもらえるのがすごく快適でした。

その後一時帰国で転院した日本の産院では、毎度の妊婦健診で2時間待つことはザラだったので、ホーチミンで外国人枠で通院できたのはストレスフリーで、ホーチミンならではのメリットだと思いました。

お腹の大きな身体で長時間待つ必要がないって、想像以上にありがたかったですよ〜!

産婦人科医がサプリメントの処方までしれくれる!

ベトナムでは、産婦人科医がビタミン剤や鉄分サプリ、葉酸など、妊婦に必要なサプリメントをきちんと処方してくれる文化があります。

私も妊娠初期から、定期的に血液検査をして、足りない栄養素をチェック。

検査の結果、貧血とカルシウム不足の傾向があったので、担当の産婦人科医から「鉄剤」と「カルシウム剤」、そして、医師オススメの「葉酸」サプリを処方してもらいました。自分でいちいち調べて、薬局で悩む必要なし!

特にホーチミンでは、輸入品を扱う薬局も多いので、品質面でも信頼できるサプリが手に入りやすいのが嬉しいところです。

ちなみに、日本の産院に通い出してから知ったのですが、日本の産婦人科が処方できるのは鉄剤まで。その他の葉酸やカルシウム、DHA・EPAなどの妊婦向けサプリについては、あまり関与してくれず。どのサプリを選び服用するかは、薬局の薬剤師さんに相談のうえ、各自の自己判断となるそう・・・!

日本の産院は、サプリではなく食事から必要な栄養素を摂取するように指導するようで、確かにそれも大事なことだと思いますが、HORIMI的には、妊娠中は食材の買い出しや調理が負担になったり、つわりで食が細くなったりがあったので・・・、

血液検査や問診をもとに、必要なサプリを医師が選んでくれ、用法容量までレクチャーしてくれるベトナムの産婦人科のやり方の方が自分には合っていました。

オーガニックスキンケアやフェミニンウォッシュなど!肌に優しい製品が意外と多い!

妊娠中は肌や鼻が敏感になりがち。そんな中、ホーチミンではオーガニック系スキンケアやフェミニンウォッシュ(デリケートゾーン専用ソープ)など、肌に優しい製品がドラッグストアで手軽に手に入りました。

特にフランス系や韓国系ブランドが多く進出していて、スーパーやドラッグストアでも「オーガニック」「無添加」コーナーがしっかり整備されているのが印象的でした。

※ただし、コスメ系のオーガニック商品については、店頭であまり遭遇しなかったので、オーガニックコスメについては、日本一時帰国時にまとめ買いするようにしていました。

女性と妊婦・子どもに優しい国!

(例)住まいのレジデンスでは、スコール時のタクシー乗降の際、警備員さんが濡れないようにと傘を差し出し誘導してくれた。

ベトナムは全体的に「女性・子どもファースト」な文化が根付いている印象でした。

特に驚いたのは、「女性の日(International Women’s Day)」が年に2回(3月8日と10月20日)もあること!この日は、職場でも家でも男性が女性に花束を贈ったり、ねぎらったりするのが一般的で、社会全体が女性に感謝を示す日になっています。

妊婦もとても大切にされていて、公共の場でも優先的にサポートしてもらえる場面がたくさんありました。おかげで、妊娠中も、社会から「守られている」という安心感を常に感じられました。

夫が定時で帰宅できる職場環境だったため夫婦時間を持てた!

これは職場環境にもよるんですが、夫は職場で裁量労働制に近い働き方をしており、上手く調整できれば残業が少ないです。

また、ホーチミンの日系企業は少数精鋭が多いのですが、同じく夫の職場も、支店長さんと部下との距離が近いため、イレギュラー時は相談(私が体調不良で看病のため定時で帰りたい、とか、飲み会には参加出来ない等)もしやすかったようです。

実際に、夫はほぼ毎日定時に帰宅できていたため(その代わり、定められた出社時間より2時間早く出社していました)、妊娠中も夫婦でゆっくり過ごす時間が持てたのは心強かったです。

一緒に散歩したり、料理したり、看病してもらったり、健診にも毎回付き添ってもらえたことは、心身の支えになりました。

日本にいたらこんなに一緒に過ごす時間は取れなかったかも・・・と思うと、ベトナム赴任中の妊娠、意外とラッキーだったのかも!

マタニティウェアは夏服だけ調達すればOK!

ホーチミンは年中常夏なので、妊娠期間中の服選びがとてもラクでした!

日本だと季節ごとにマタニティ服を買い揃えないといけないですが、こちらでは基本「夏服」だけでOK。薄手のワンピースや、マタニティパンツを買い足すだけで過ごせました。

服にかかるコストは少なくて済むし、荷物が増えすぎない点でも大助かりでした。(と言っても、妊娠中期からは日本一時帰国したため、結局冬服が必要になったんですけどね笑)

まとめ

以上、ベトナム・ホーチミンでの妊婦生活の「良かったこと」をまとめてみました!

海外での妊娠に不安を抱える方もいるかもしれませんが、ホーチミンなら意外と快適に、楽しく過ごせる可能性大!

これからホーチミンで妊娠生活を迎える方々に、少しでも参考になれば嬉しいです^^

ブログランキング参加中!クリックして応援お願いします♪

1日1クリックできます!記事執筆の励みになりますので、応援クリックいただけると嬉しいです^^

にほんブログ村 海外生活ブログ ホーチミン情報へ
↑にほんブログ村へ飛びます!

ベトナム(海外生活・情報)ランキング
↑ベトナム(海外生活・情報)ランキングへ飛びます!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次