【ベトナム妊婦生活】ホーチミンで妊娠期間を過ごして困ったことまとめ

【ベトナム妊婦生活】ベトナムで妊娠期間を過ごして困ったことまとめ

シンチャオ〜!ホーチミンで第一子を妊娠・出産したHORIMIです。

今回は、前回の「ベトナムで妊婦生活を過ごせて良かったことまとめ」に引き続き、今度は「困ったこと編」をまとめてみました!

海外での妊娠生活には良い面もあれば、当然ストレスを感じる瞬間もありました。

この記事では、ベトナム・ホーチミンで妊婦生活を送るうえで、地味に「困ったこと」「日本と違って苦労したこと」を元妊婦目線でシェアします。

これからベトナムその他海外での妊娠・出産を予定されている方にとって、少しでも参考になると嬉しいです!

※記事内にGoogle AdSense・アフィリエイト広告を含みます。

目次

ベトナムの妊娠期間中に困ったこと

喫煙者がとにかく多い!副流煙から逃れられない!

妊婦目線でベトナム・ホーチミンに暮らしていてまず感じたのは、「とにかく喫煙者が多い!」ということ。

飲食店のテラス席やカフェ、歩道、公園など、あらゆる場所でたばこの煙にさらされることがあり、妊娠中は特に神経を使いました。

テラス席では遠慮なく喫煙されることが多いため、外食の際には室内の禁煙席を確保するか、できるだけテイクアウトやデリバリーに。

移動も徒歩よりタクシーを使って、ドアtoドアでできる限り副流煙を避ける工夫をしていました。

日本のように「屋内完全禁煙」が徹底されている環境ではないので、自衛が本当に大事。

気にしすぎるのもストレスになりますが、赤ちゃんの健康を考えると避けられるものは避けたいですよね・・・!

ベトナムの歩道はウォーキングに不向き!

妊娠中の軽い運動として、毎日の散歩を習慣にしていた私ですが、ホーチミンの歩道は・・・ガタガタ道で、バイクも沢山駐輪されてて、歩行者よりもバイクや車が優先される交通文化なので、正直、歩きづらい!

段差も多く、バイクが歩道を走ってくることもあるため、よそ見していると本当に危ない。木の根っこがアスファルトを持ち上げていたり、工事中で突然途切れていたり・・・。

妊婦にとって、つまづいたり、転倒するリスクは絶対に避けたいもの。

結果的に私は、レジデンスの中庭をグルグル歩くか、ジムのウォーキングマシンを使うことで運動不足を補っていました。

「整備された歩道を安全に歩ける」「歩行者優先」って、日本では当たり前のように感じていたけど、海外に住むとその有り難みが身に沁みました!笑

妊娠期間中のベトナム国内旅行は全てキャンセルに・・・!

当初は「せっかくベトナムに住んでるし、妊娠中も無理のない範囲で国内旅行できたらいいな〜」なんて思っていたのですが、結果的に全てキャンセルしました。

理由は「医療体制への不安」。

ホーチミンやハノイのような大都市では、外国人向けのクリニックが整っていて安心ですが、リゾート地のカムランやニャチャンといった地方観光都市では、緊急時に頼れる施設が限られているという現実。

特に妊娠初期は何が起こるか分からないため、もしも旅行先で体調が悪化したら・・・?と考えると、不安で踏み切れませんでした。

リゾートでリラックスしたい気持ちはありましたが、万一を考えて自宅でゆったり過ごす選択をしました。

ベトナム人と日本人の間で見解(妊娠中のOK&NG行為など)が違う!

これも国の違いを強く感じたポイント。妊娠中のNG行為やOK行為に関する「常識」が、日本とベトナムでは微妙に違いました。

たとえば、妊娠初期にカムラン旅行(家族同伴型の社員旅行)の話が持ち上がったとき。ベトナム人の産婦人科医さんは「問題ないよ!泳いでおいで!」という軽い返事。一方、日系クリニックの日本人女医さんは「絶対にやめて!」と真逆の反応でした。

海水に含まれる細菌や、現地の医療体制などへの考慮が、日本では一般的な感覚でも、ベトナムではあまり重視されていない印象で・・・。医師によって意見が食い違う場面があり、どちらを信じるか迷ってしまいました。

私は最終的に「リスクがあるならやめておこう」と判断しましたが、こうしたズレも海外での妊婦生活あるあるだと思います。

ドリンクに大量の氷を入れられる!屋内クーラーが強すぎることも!

ホーチミンは年中常夏なので、暑さ対策が徹底されています。が、その反動でカフェやレストランのクーラーが効きすぎて、室内がまるで冷蔵庫みたいなこともしばしば。

さらに、飲み物には容赦なく大量の氷が入れられます。妊婦にとって冷えは大敵なので、外出時は羽織りものを常に携帯していました。

ドリンクを注文する際には「No Ice, Please.(氷なしでお願いします)」と伝えるのが鉄則!つい忘れてしまうと、キンキンに冷えたジュースが出てきて、お腹が冷える原因に・・・。

些細なことのように思えますが、妊婦にとって冷えは大敵!こうした日常の「ちょっとした冷え対策」が妊娠中は大事なんです。

ホーチミンは常夏だから、身体が冷える心配がないように思われますが、油断は禁物です。

食中毒に要注意!ローカルフードは避けるが無難・・・

妊娠中は「生ものNG」「食中毒・トキソプラズマに注意」と言われますが、ベトナム生活ではその緊張感が一段と増しました。

実際に、フォーやバインミーに入っていた鶏肉が原因で食中毒が起きた事例もあり、私は基本的にローカルフードは避けるようにしていました。

また、いくら「火が通っている」と言われても、実際に出てきたお肉がミディアムレアだったことも(泣)

「お肉はウェルダンで!」と毎回伝えても、ニュアンスが伝わらなかったり、真剣に受け止められていない感覚もありました。

「妊娠中の食生活ルール」は、日本では常識でも、ベトナムでは浸透していない部分があるので、自分自身でしっかり自衛する必要がありました。

日本食レストランは沢山あるけど・・・こってり系が中心!

ホーチミンには本当にたくさんの日本食レストランがあります!でも・・・妊娠中のつわりがひどい時期に食べたいものって、こってり系じゃないんですよね(涙)

ラーメン、唐揚げ、寿司、とんかつ・・・どれも魅力的なんですが、妊娠中は食欲がわかないことも多く、もっとあっさりした田舎料理のようなメニューが欲しかったです。

そんな中で重宝したのが、日系のコンビニ・スーパーで買える「ところてん」や「カロリーメイト」、日系レストラン『春夏冬』のそうめん、『Kaki no Ki』のサラダバー、『温野菜しゃぶしゃぶ』のしゃぶしゃぶ食べ放題など。あとは、ひたすらパンを食べていました(笑)

「日本食がある=安心」かと思ったら、「妊娠中(特につわり期)でも食べられるものがあるかどうか」はまた別問題だったのでした・・・!

まとめ

ベトナム・ホーチミンでの妊婦生活は、快適なこともあれば地味に大変なことも!

良かったことも沢山ありましたが、この記事で書いたような地味に困ることもそれなりにありました。

ただ、今回の経験を通じて、「海外で自分と赤ちゃんを守るには、情報収集と自衛が本当に大切!」という学びを得ました。海外で生きていくということに対して、より身が引き締まった気がします。

これからベトナムや海外で妊娠・出産を控えている方は、ぜひこういった地味に大変な面についても事前に知っておくと、心構えができますよ◎

ブログランキング参加中!クリックして応援お願いします♪

1日1クリックできます!記事執筆の励みになりますので、応援クリックいただけると嬉しいです^^

にほんブログ村 海外生活ブログ ホーチミン情報へ
↑にほんブログ村へ飛びます!

ベトナム(海外生活・情報)ランキング
↑ベトナム(海外生活・情報)ランキングへ飛びます!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次