【全プレママ向け】出産予定日までに揃えておきたい!産後に必要なベビー&ママ用品まとめ【買って良かったものだけ厳選!】

はじめての出産準備。何を揃えておけば良いのか迷いますよね・・・!

赤ちゃんのお世話グッズからママ自身のケア用品まで、出産前に必要なアイテムを把握するだけでも一苦労。

私自身、妊娠中にいろいろと情報収集をして準備したつもりでしたが、「これは買っておいて本当によかった!」というアイテムもあれば、「正直あまり使わなかったな…」というものもありました。

今回の記事では、ベトナム駐妻プレママさん向けと言うよりも、全プレママさんに向けて、産後すぐに活躍するベビー&ママ用品の中から、実際に使って「本当に買って良かった」と思えたグッズを厳選してご紹介。

さらに、記事の後半には「買ったけれど出番が少なかったもの」「後悔したアイテム」も正直にシェアしています。

出産前の準備チェックリストとして、ぜひご活用ください!

目次

授乳・調乳グッズ

母乳でもミルクでも、授乳は赤ちゃんとの大切な時間。

とはいえ、産後すぐは慣れない授乳体勢で身体がつらくなったり、夜間授乳で寝不足が続いたりと、なかなか大変です。そんな授乳・調乳を少しでも快適にするために、あると便利なアイテムをご紹介します。

赤ちゃんの成長や生活スタイルに合わせて、無理なく取り入れていくのがオススメです。

哺乳瓶

赤ちゃんにミルクをあげるための基本アイテムが哺乳瓶。

完全母乳育児を目指している場合でも、搾乳の際に必要になることが結構あります。

ちなみに、私が実体験で「一家に1本は持っておくべき!」と感じたのは『母乳相談室』の哺乳瓶。

この哺乳瓶は、赤ちゃんの顎や口の機能をしっかり育てるために設計されており、乳首を深く咥える練習になるので、母乳への移行がスムーズになるとされています。

赤ちゃんにとっては、最初は吸うのに苦労しますが、使い続けることで舌・唇・頬の筋肉が鍛えられ、結果として母乳拒否の予防にもつながるそうです。

ただし、『母乳相談室』は業務用なので店頭販売がなく、ネット注文限定。(私は産院からプレゼントでいただきました)

そして、吸うのが難しい分、授乳時間がゆっくり取れない時には不向き。TPOに応じて『母乳実感』との併用がオススメです。

『母乳実感』の方が吸いやすく、忙しいときや夜間の授乳には便利ですよ。

哺乳瓶用乳首(SS〜Sサイズ)

新生児は吸う力がまだ弱いため、哺乳瓶の乳首も月齢に合ったものを選ぶのが重要です。

特に最初は「SS」や「S」サイズと記載された、ゆっくりミルクが出るタイプがオススメ。

メーカーによって形状や固さが異なるので、赤ちゃんの好みに合わせて試してみると良いでしょう。

粉ミルク

完全母乳で育てる予定でも、粉ミルクは念のため用意しておくと安心です。

産後すぐは母乳が十分に出ないこともあり、私は「用意しておいてよかった!」と実感しました。

個包装タイプの粉ミルクや、外出時に便利なスティックタイプもオススメです。

メーカの選び方としては、私の場合は、産院で使われていた『雪印ビーンスターク すこやか』と『明治 ほほえみ』を交互に使っていました。

助産師の一人から「混合育児希望ならば、2種類を併用した方が、赤ちゃんが粉ミルクの味を覚えちゃって母乳拒否・・・みたいなことが避けられるよ。」とアドバイスされたためです。

また、「高額だけど、栄養成分的には、『グリコ アイクレオ』がオススメよ!」と教えてくれた先輩ママさんもいました。

調乳ポット

赤ちゃんのミルク作りに欠かせないのが、適温のお湯を保つ調乳ポット。

熱湯からの冷まし作業を短縮できるので、夜間授乳のときにも重宝しました。

70℃で保温できる機能付きの電気ポットがオススメで、私は、シンプルなCombiの『調乳じょーず』を使っていました。

母乳保存バッグ

搾乳した母乳を冷蔵・冷凍保存するための専用バッグ。

搾乳を予定している方、もしくは混合育児の方には必須アイテムです。

使い捨てタイプが主流で、衛生的にも安心。

バッグに直接搾乳できるタイプもあるので、チェックしてみてください。

授乳ケープ

外出時や来客時でも、安心して授乳できるアイテムです。

授乳中の赤ちゃんが顔を覆われるのを嫌がることもあるので、通気性がよく、視界を確保できる設計のものがオススメです。

授乳クッション

授乳時にママの腕や腰への負担を軽減してくれるクッション。

赤ちゃんの位置を安定させてくれるので、授乳姿勢がラクになり、肩こりや腱鞘炎予防にもつながります。

産後すぐは特に重宝するので、クッション性や形状にこだわって選びたいアイテムです。

選ぶポイントは、使い倒してもへたりにくい程度の厚みがあるか、造りがしっかりしているかどうか。

中には、産前から妊婦用抱き枕として使えたり、赤ちゃんの居場所(ロトトクッション)としても長く使えたりするマルチ機能タイプもありますよ。

哺乳瓶除菌・乾燥器

哺乳瓶や乳首など、赤ちゃんが口にするアイテムは常に清潔に保ちたいもの。

電気式の除菌・乾燥器を使えば、簡単に除菌・乾燥ができて手間が省けるので、基本的に、私は液体タイプでなく、電気式(スチーム除菌タイプ)を使っていました。

また、渡越後は現地で、紫外線(UV-C)除菌タイプを購入し利用しました。

巷には、電子レンジで除菌するタイプもありますが、助産師さん曰く、安全性の観点からオススメしないとのことでした。また、一般社団法人日本電機工業会も電子レンジを用いた哺乳びん等の除菌を禁止するよう注意喚起をされています。

それを受け、2024年2月頃から、ピジョンも全商品において電子レンジでの消毒・除菌は不可と表示変更されたので、できれば、電子レンジタイプは選ばないようにしましょう。(参照:Pigeon|「電子レンジ除菌」不可へ表示変更のお知らせ

乳頭ケアクリーム

母乳育児を始めると、乳頭に傷ができたり、ヒリヒリしたりすることが・・・!

そんな時にあると安心なのが、乳頭専用の保湿クリーム。

私は、産後の入院期間から乳頭がヒリヒリしてきたので、実際に使っていました。

赤ちゃんの口に入っても安心な成分のものを選ぶようにしましょう。

おでかけグッズ

ベビーカー

産後1ヶ月健診を過ぎてから、少しずつ赤ちゃんとのおでかけが始まります。そこで活躍するのがベビーカー。

生後1ヵ月以降に使えるA型ベビーカーと、生後7ヵ月以降に使えるB型ベビーカー、両者の長所を兼ね備えたAB型兼用ベビーカーがあります。

新生児から使えるのは、A型と言われるフラットタイプ(リクライニング角度150度以上)のベビーカー。1ヶ月健診のおでかけにも対応できますよ。

ちなみに、生後4ヶ月で私が購入したのは『Cybex ORFEO(サイベックス オルフェオ)』という軽量ベビーカーで、抱っこ紐との併用がしやすく、飛行機の機内持ち込みも可能なサイズ感。海外駐在・帯同先でのタクシー移動や国内外旅行にも対応できるので、非常に便利です。

このように、ベビーカーは、生活スタイルに合わせて選ぶのがポイント。

車移動が普段から多い方ならチャイルドシート一体型やコンパクトタイプを、徒歩移動や公共交通機関を多用する方は軽量・折りたたみしやすいタイプが便利ですよ。

チャイルドシート

車移動があるご家庭では、退院時から必須となるアイテム。

新生児対応のチャイルドシートは首すわり前でも安心して使えるリクライニング機能が備わっているものを。

我が家はレンタルにして、回転式&ベース付きのものを選びました。乗せ降ろしがしやすく、産後の腰に負担がかからないのは本当にありがたかったです。

ただし購入時には、設置する車が「ISOFIX対応」「シートベルト固定式」かを必ず確認しておきましょう。車種によっては対応していない方式もあるため、チャイルドシートの互換性を事前にチェックすることが大切です。

そして、新安全基準「R129」適合かどうかも要チェックですよ。

抱っこ紐

赤ちゃんとのおでかけ、特に近所へのちょっとした移動や病院受診では、抱っこ紐が大活躍。

新生児期から使えるタイプを選んでおけば、退院後すぐにでも使用できます。

私が愛用しているのは《BabyBjörn(ベビービョルン) ハーモニー》。新生児から使えて、装着も簡単、通気性がよくてパパとの兼用もしやすいのが決め手でした。何より、腰への負担が少ないのが助かります。

赤ちゃんの体重が増えるにつれて、肩や腰への負担が出やすくなるため、購入前に必ず試着して、自分の体型に合ったものを選ぶのがオススメです。

ベッドインベッド

外出先や帰省時など、赤ちゃんのねんねスペースをどこでも確保できるベッドインベッドは、特に里帰りやお泊まりの機会が多いご家庭におすすめのアイテムです。

中でも『ネオママイズム』のベッドインベッドは機能性が非常に高く、我が家でも活躍してくれました。

赤ちゃんが安心して眠れるよう設計された適度な傾斜は、ミルク後の吐き戻し対策にもなりますし、寝心地も良さそうでした。

軽量でバッグのように折りたたみも簡単なので、持ち運びがしやすく、移動先でも「いつもの寝床」を再現可。

また、通気性の良いメッシュ素材で作られており、カバーやパッドは取り外して洗えるため、お手入れもラクでした。

赤ちゃんの眠るスペースを常に清潔に保てるのも、ありがたいポイントです。

ただし、人気商品で予約注文となるので、退院後すぐに使いたいなら、ご注文はお早めに!

(秋冬生まれの場合)おくるみ

寒い季節に生まれた赤ちゃんとのおでかけには、ふわふわの厚手おくるみが大活躍。

ベビーカーや抱っこ紐にセットすれば、防寒にもなり安心です。

特にオススメなのは、フード付きでボア素材やフリース素材のポンチョタイプ。ブランケット代わりにもなり、1枚あると外出時の寒暖差にも対応できます。

液体ミルク&アタッチメント

粉ミルクの調乳が難しい外出時に重宝するのが、『明治ほほえみ らくらくミルク』などの液体ミルク。

缶やパックのまま使えて、お湯不要で衛生的。

専用のアタッチメントを取り付ければ哺乳瓶代わりになり、赤ちゃんにそのまま飲ませることができます。

車移動や外出先、災害時の備えにもオススメです。

調乳用ステンレスボトル&湯冷まし用水筒

調乳派ママにとっての便利グッズは、保温力の高いステンレスボトル。

オススメは、『サーモス』の調乳用ステンレスボトルです。お湯を適温でキープでき、外出中でもすぐミルクが作れますよ。

湯冷まし用の水筒も別で用意しておくと、混ぜてちょうど良い温度のミルクをすぐ作れるので便利。

2本持ちでの運用がスムーズです。

(宿泊の場合)Milton CP&専用容器

里帰りや旅行、帰省などで宿泊を伴う場合は、哺乳瓶の消毒セットも忘れずに。

煮沸や電子レンジが使えない場面では、Miltonの消毒セットがオススメ。

水4LにMilton CP2錠で消1日分の消毒液が作れ、哺乳瓶やアタッチメント、乳首などを簡単に消毒できます。

ちなみに、ミルトン専用容器以外で4L溶液(80倍希釈)を作る場合は、

「容器には、フタ付きで光をさえぎるような色付きのガラス・プラスチック製容器・陶器等を使用し、鍋等の金属製の容器は避けてください。計量は液体ボトルの白いキャップで行います。450mL・1,000mLボトルのキャップは1杯25mL計量できますので、キャップ2杯(50mL)に水4Lを入れてください。」

公式サイトに記載があるので、容器の代用品選びの参考にしてみてください。

母子手帳入れマルチケース

母子手帳、保険証、診察券、予防接種スケジュールなど、赤ちゃん関連の書類をまとめて持ち歩ける母子手帳ケース。

外出先や病院の受付で、ひとまとめに管理できると安心です。

ポケットが多いタイプやL字ファスナーの開閉がスムーズなものが使いやすく、デザインも豊富。母子手帳以外にも、お薬手帳やパスポートを入れて旅行にも活用できます。

除菌シート&手口ふき

ベビーカーの手すりや、外で触れたおもちゃをサッと拭くのに便利な除菌シートや、赤ちゃんの口や手を優しく拭けるノンアルコールの手口ふきは、外出時のマストアイテム。

私は、マザーズバッグに常に1パックずつ入れています。

マザーズバッグ

おむつ・おしりふき・哺乳瓶・着替えなど、赤ちゃんとのおでかけにはとにかく荷物が多い!しっかり収納できるマザーズバッグは必須です。

リュック型・トート型・ショルダー型とさまざまですが、私は両手が空くリュックタイプとトート型の2種類を併用しています。

ポケットが多く仕分けしやすいバッグを選ぶと、お出かけ準備も片付けもスムーズです。

ベビーウェア

赤ちゃんの肌はとても敏感なので、肌にやさしい素材・着せやすさ・お世話のしやすさを重視して選ぶのがポイントです。

季節や成長スピードにもよりますが、出産前に最低限必要な枚数を揃えておくと安心です。

コンビ肌着

生後すぐから使える定番アイテム。短肌着よりも裾が長く、股下でスナップボタンを留めるタイプなので、動きが活発になってもめくれにくいのが特徴です。綿100%で通気性が良く、洗い替え用に4〜5枚以上あると便利。

新生児期はおむつ替えが頻繁なので、前開きタイプでさっと脱がせられるものがおすすめです。

ドレスオール&カバーオール

新生児期の外出や写真撮影時にも重宝するアイテム。裾が広がったワンピース状(ドレスオール)とつなぎ状のデザイン(カバーオール)があり、赤ちゃんの脚を締め付けずゆったり着られます。

スナップの留め方を変えればドレスオールにもカバーオールにもなる、「2wayオール」が特に便利。

2枚以上持っておけば、いざという時に安心です。

ロンパース

首がすわる頃から活躍する、トップスとボトムスが一体になったつなぎのようなベビー服。

短肌着やコンビ肌着の上に着せることが多く、季節に合わせて半袖・長袖を使い分けます。

前開き or 肩開きタイプならお着替えが簡単で、ママパパの負担も軽減されます。成長に応じて80サイズ以降まで使うことがあるため、デザインや素材の好みも踏まえて選ぶと◎。

スタイ(よだれかけ)

新生児期には吐き戻し対策、成長してからはよだれ対策に。小さめサイズのガーゼ素材のものが赤ちゃんの首にフィットして使いやすいです。

1日に何枚も使うこともあるので、洗い替えを含めて5〜6枚程度あると安心。スナップボタン式やマジックテープ式など、使い勝手も要チェック。

帽子

外出時の日除け・防寒・防風対策に。紫外線&直射日光は、肌が弱い赤ちゃんには大敵となります。

新生児用の帽子は、柔らかく通気性の良いものを選びましょう。

退院時やお宮参りでも使える白系のシンプルなデザインが人気です。

つば付きやUVカット機能付きのものは、日差しの強い季節に活躍しますよ。

(秋冬生まれの場合)ベスト

赤ちゃんにとって、寒い季節は温度調整が難しいため、脱ぎ着しやすいベストが便利。着ぶくれしにくく、体温を程よく保てるため重宝します。

ふわふわ素材のフリースやキルティング素材がオススメ。袖がない分、おむつ替えや抱っこ時も邪魔になりません。

衛生グッズ(おむつ関連)

新生児期は1日に何度もおむつ替えが必要になるため、衛生グッズは事前にしっかり準備しておくのが安心です。

ここでは実際に使って良かった、育児の必需品をご紹介します。

紙おむつ

出産後すぐに必要になる最重要アイテム。新生児用サイズをまずは1パック準備しておくと安心です。

赤ちゃんの肌に合うかどうかは使ってみないと分からないため、最初は大量買いよりもお試し感覚で。

ブランドによってサイズ感や吸収力が異なるので、いくつか試してから、サイズアウトしない程度にまとめ買いするのがオススメです。

完全に好みの問題ですが、私的には、パンパースが一番形崩れせずサラッとした使い心地で好きでした。

おしりふき

おむつ替え時に必ず使う消耗品。できれば無添加(水分はたっぷりめ)&無香料の厚手タイプが肌にやさしくオススメです。

1日10枚以上使うのが当たり前なので、まとめ買いや箱買いも◎。

ただし、新生児期は特に肌トラブルが起きやすいので、肌に合うか慎重にチェックしながら選びましょう。

肌トラブルが起きやすい赤ちゃんの中には、霧吹き(水)×コットンorガーゼで拭き取る方が良い場合もあるので、専門家に相談してみてください。

おむつ替えシート(ペットシートで代用可)

外出先や寝室でのおむつ替え時に敷いて使います。

防水性があり、万が一の汚れも防げるので、1〜2枚用意しておくと安心。

代用として人気なのがペットシート(レギュラーサイズ)。安価で使い捨てもできるため、洗濯の手間を減らしたい人にオススメです。

おむつ用処理袋&ゴミ箱

おむつを処分する際のにおい対策に必須。防臭機能付きの専用処理袋は外出時にも重宝します。においが気になりにくいので、特に夏場はマストアイテム。

室内では、蓋付きのゴミ箱をおむつ用に1つ確保しておくと、衛生的に保てます。

赤ちゃん用綿棒

鼻や耳、へそのお手入れ、そして便秘時の軽い刺激(綿棒浣腸)に使用します。

細くて柔らかい新生児専用タイプを選ぶようにしましょう。

頻繁に使うものではないですが、いざというときのために1箱備えておくと安心です。

ベビーワセリン(浣腸用)

新生児期は、便秘になりがち。(特に、腹筋が弱い女の子に起こりがちです)

そこで、綿棒浣腸をする際に、ワセリンを使用します。

無添加・無香料のベビー用ワセリンなら肌にも優しく安心。乾燥対策やスキンケアにも使えるため、1本あると何かと便利です。

赤ちゃんの肌は非常にデリケートなので、大人用ではなく必ずベビー専用品を選びましょう。

おむつストッカー

おむつ替えのたびにバタバタしないためにも、おむつ・おしりふき・おむつ替えシート・処理袋などをひとまとめに収納しておけるおむつストッカーはとても便利です。

特に新生児期はおむつ替えの回数が多いため、寝室やリビングなど赤ちゃんが過ごすスペースに一つ常備しておくと、スムーズに対応できます。

我が家では持ち運びしやすい布製のストッカーを使っていましたが、場所を決めて置きっぱなしにする場合は、仕切り付きのかごや引き出しケースなどでも代用可能です。

必要なものをひとまとめにしておくことで、夜間のおむつ替えや急な対応時にも慌てずに済みます。

お洗濯グッズ

赤ちゃんの肌着やガーゼタオルは頻繁に洗濯するうえ、肌に直接触れるものだからこそ、洗剤選びや干し方にも気をつけたいところ。

ここでは、ベビーウェアの洗濯に役立つアイテムをピックアップしました。

ベビーウェア用洗剤

赤ちゃんの肌着やタオルは、専用の無添加洗剤で分けて洗うのが基本です。肌への刺激を避けるため、蛍光剤・漂白剤・香料不使用のものを選びましょう。


ベビーハンガー

小さな衣類やガーゼを干すのに便利。赤ちゃん用の小さめサイズをそろえておくと、乾きも早く、型崩れも防げます。

物干しハンガー(ピンチ付き)タイプも数個あると、ガーゼやスタイの洗濯にとても便利です。

ウタマロ石鹸

赤ちゃんのうんち漏れやミルクの吐き戻しによる頑固な汚れの予洗いに大活躍する固形石鹸。

衣類用洗剤では落ちにくい黄ばみやシミ汚れも、ウタマロ石鹸で軽くこすり洗いするとスッキリ落ちると先輩ママたちの間で人気です。

青緑色のパッケージが目印で、肌にやさしい中性石鹸。

ただし、デリケートな素材に使う場合は事前に目立たないところで試してから使用するのがオススメ!1本常備しておくと安心です。

沐浴・ベビーケアグッズ

新生児のうちは、毎日の沐浴とこまめなケアが大切。

肌がとても敏感な時期なので、どのアイテムも赤ちゃん専用のものを選び、清潔かつやさしくお手入れしてあげましょう。

ここでは、沐浴に必要な基本セットと、自宅でのケアにあると便利なグッズをまとめています。

ベビーバス

赤ちゃん専用のベビーバスは、安定感のあるものを選びましょう。

空気で膨らませるタイプや、シンクにセットできる折りたたみ式など種類も豊富。

使用期間は短いものの、毎日の沐浴が安全・快適にできるので、ひとつは用意しておくのがオススメです。

ちなみに、生後5ヶ月の我が子は、シャワーよりもバスが好きで、帯同先ベトナムの自宅にはバスタブがないので、現在もベビーバスを継続使用中です(笑)

湯上がりタオル

肌触りがやさしい綿素材の大判タオルを2〜3枚用意しておくと安心です。

お風呂上がりの赤ちゃんは体温が下がりやすいため、すばやくやさしく包み込んで水分を吸収できるものが理想です。

湯温計

大人の手での温度確認では不安な場合、お湯の温度を正確に測れる湯温計があると安心。

新生児の沐浴には38〜40度程度が目安です。

かわいい動物モチーフのものなど、赤ちゃんが興味を持つデザインもあります。

また、私は使ったことないのですが、ワンオペ育児向けに、”湯温計付きのベビーバス”もあるようです。(もっと早くに知りたかった!)

沐浴用ガーゼ

赤ちゃんの体にかけてあげたり、顔や体をやさしく洗ったりと何かと使うガーゼ。

薄手で乾きやすいものを5〜10枚程度用意しておくと便利です。沐浴時以外にも活躍するアイテム。

ベビーソープ

赤ちゃん専用の低刺激・無添加タイプの全身ソープを選びましょう。

泡で出てくるタイプなら片手でも使いやすく、洗いすぎによる肌の乾燥も防げます。

香料が強すぎないタイプがオススメです。

体温計

赤ちゃん用体温計は、「耳式体温計」「額・こめかみ式体温計」「電子体温計」の3種類があります。

動き回るようになると測りにくくなるので、短時間で測れるものを選ぶとストレスが減ります。

中でも、耳式体温計なら、赤ちゃんの体温を簡単スピーディーかつ正確に測定できますよ。

温湿度計

赤ちゃんが過ごす部屋の温度と湿度をこまめに確認できる温湿度計は必須アイテム。

赤ちゃんは体温調節がまだ未熟なため、室内環境の影響を受けやすく、ちょっとした気温や湿度の変化が不快感や体調不良の原因になることも。

目安としては、以下のような数値が推奨されています:

  • 春・秋(3〜5月、9〜11月):室温 20〜24℃、湿度 50〜60%
  • 夏(6〜8月):室温 25〜28℃、湿度 40〜60%
  • 冬(12〜2月):室温 20〜22℃、湿度 50〜60%(最低でも40%以上)

湿度が40%を下回ると赤ちゃんの肌や喉が乾燥しやすくなり、逆に70%を超えるとカビやダニの発生が心配になります。

エアコンや暖房を使用する季節には、加湿器や除湿機を併用して、赤ちゃんにとって快適な環境をキープしましょう。

電動鼻水吸引器

鼻の通りが悪いと眠りが浅くなりがち。特に風邪気味のときや湿度が低い時期に活躍します。

電動の『メルシーポット』は耳鼻科レベルの吸引力があり、パーツを分解して洗えるので衛生的。

0歳から長く使えます。

爪切りハサミ

赤ちゃんの爪は薄くて鋭く、伸びるのが早いため、週1〜2回のケアが必要。

放っておくと、赤ちゃんは伸びた爪で、自分の顔を傷つけてしまいます。

赤ちゃん専用のハサミ型爪切り、または、電動爪やすりを用意して、安全にこまめに切ってあげましょう。

ハサミは先が丸くなっているタイプが安心。私は、ハサミと電動爪やすりの両方を併用していました。

(秋冬生まれ)ベビー用リップ

新生児期は、唇が乾燥したり、吸いダコ(乳首を上手に吸えなくて出来る口元のタコ)ができやすい時期。

無香料・無着色のベビー用保湿リップをひとつ持っておくと、こまめにケアできて便利です。口まわりの保湿としても使えます。

ベビーブラシ

赤ちゃんのやわらかい髪の毛や頭皮のお手入れに使えるベビーブラシもあると便利なアイテムです。

特に新生児期の赤ちゃんは、頭皮にフケのような脂や皮がつく“乳児脂漏性湿疹”が出やすい時期。

ベビーブラシでやさしくブラッシングすることで、頭皮を清潔に保ち、湿疹の予防にもつながります。

また、寝ぐせ直しや髪の毛を整えるときにも使えるので、退院後のお宮参りやちょっとしたおでかけ前の身だしなみにもぴったり。

赤ちゃん専用に設計されているものは、ブラシの毛も非常にやわらかく、頭皮を傷つける心配がないのも安心ポイントです。

シンプルな形のものから、動物モチーフでかわいいデザインのものまで種類も豊富なので、赤ちゃんのお世話を楽しくしてくれる小物としてもオススメです。

ねんね&あやしグッズ

新生児期は1日のほとんどを寝て過ごす赤ちゃん。

快適で安全な睡眠環境を整えることで、赤ちゃんの健やかな成長をサポートすることができます。

寝かしつけやあやす時の負担を減らすアイテムも揃えておくと安心です。

ベビーベッド&ベビー布団セット

赤ちゃん専用の安全な寝場所としてベビーベッドは便利です。

通気性の良いマットレスや洗える布団セットを選ぶと、衛生面でも安心です。

ミニサイズやキャスター付きタイプは、省スペースで移動も楽ですよ。

向き癖防止ベビー枕

どの赤ちゃんも、無意識に同じ方向ばかりを向いて寝てしまう「向き癖」というものがあり、頭の形に影響する場合も。

我が家でも、赤ちゃんがいつも右ばかり向いて寝るので、頭が若干変形してしまい、かなり心配しました。

そこで、向き癖を修正してくれる専用ベビー枕(我が家は、AIMSEのベビー枕を購入)を使用することに。

まだ経過観察中ですが、向き癖防止枕のおかげで、仰向けに寝てくれる頻度は増えたように思います。

ただし、どの枕においても、使い方や使用時間には注意が必要です。必要に応じて医師に相談しながら枕を選びましょう。

バウンサー

日中のあやしアイテムとして活躍するバウンサー。

揺れに安心してご機嫌になる赤ちゃんも多く、手が離せないときにも便利です。

持ち運びしやすい折りたたみタイプも人気です。

ロトトクッション

授乳クッションとしても、ねんねクッションとしても、マルチに使えるのがロトトクッション。

赤ちゃんをくるっと囲むような形でサポートしてくれるので、自然に赤ちゃんの背中が丸まり、背中がCカーブを描くような前傾姿勢に保てます。

Cカーブとは、赤ちゃんがママのお腹の中にいた時と似た体勢。Cカーブにしてあげると、赤ちゃんは安心すると言われています。

赤ちゃんのリラックススペースとして使え、授乳後にそのまま寝かせることも可能。吐き戻し予防にもなります。

可愛らしい見た目で、カバーが洗えるのもうれしいポイント。

寝返りが始まるまで使える育児アイテムとなってしまいますが、買って良かったと感じています。

抱っこ布団

首がすわる前のふにゃふにゃな新生児を抱っこしたり、ベッドに寝かせるのって、慣れるまではちょっと緊張しますよね。そんな時にとても便利だったのが、抱っこ布団です。

赤ちゃんをふんわり包み込むような形で作られていて、そのまま抱っこしても手が疲れにくく、寝かしつけたあとも布団ごとそっとベッドに置けるので、“背中スイッチ”対策になります。

また、里帰り中などに意外とあるのが、甥っ子・姪っ子のような小さな子どもが「赤ちゃん抱っこしたい!」と言ってくるシーン。

でも、小さい子が直接赤ちゃんを抱っこするのはやっぱり危なっかしい…。そんなときも、抱っこ布団があれば安心。

赤ちゃんを布団に寝かせたまま抱っこしてもらえば、頭や首がぐらつく心配もなく、安全に触れ合いの時間を楽しんでもらえます。

短い使用期間ではありますが、帰省や旅行などの移動時にもコンパクトにたためるので、一つあると重宝しますよ。

イブルマット

韓国発のキルティングマット『イブル』は、赤ちゃんのお昼寝スペースやプレイマットとして大活躍。

肌ざわりが柔らかく、ほどよく厚みがあるので、床に敷いても赤ちゃんの体をしっかり守ってくれます。

また、洗濯機で丸洗いできる素材なので、汗や吐き戻しなどで汚れてもお手入れがラク。

我が家では、リビングに敷いて日中のねんねスペースとして使ったり、タミータイムを行うプレイマット代わりにしたり、記念写真の背景として使ったりと、育児中ずっと出しっぱなしにしていました。

赤ちゃんは生後4,5ヶ月を過ぎると、寝返りやずりばいをするようになるので、今思うと、もっと大きいマットにすれば良かったなと反省中・・・。

シンプルな見た目なので、インテリアにも馴染みやすいですよ。

おしゃぶり

赤ちゃんによってはおしゃぶりを使うことで気持ちが落ち着き、眠りに入りやすくなることもあります。

ただし、長時間の使用や使い方には注意が必要で、赤ちゃんの様子を見ながら、月齢に合ったものを使うようにしましょう。

スリーパー

寝ている間に布団を蹴飛ばしてしまう赤ちゃんには、スリーパーがあると安心。

肌寒い時期でも、エアコン下でも、体を冷やしにくいです。

また、布団が顔にかかってしまう心配がないため、窒息リスクを減らせるという安全面での利点もあります。

季節に応じて、通気性のあるメッシュ素材や保温性のあるフリース素材、6重ガーゼなどを使い分けると快適です。

知育グッズ

赤ちゃんの五感や運動機能の発達を促すために、知育グッズを少しずつ取り入れていくと良いでしょう。

生後すぐから使えるものや、成長に応じて長く使えるものまで、使い勝手や安全性を考慮して揃えていきたいですね。

回転式メリー

赤ちゃんの視覚や聴覚を刺激して、ひとりでのねんねや遊び時間をサポートしてくれる回転式のメリー。

特に『プーメリー』はメロディの種類が多く、長く使える設計が魅力で、ねんね・ひとり遊び時の定番アイテムとして人気があります。

ガラガラ

握る、振る、音を聞くといった基本的な動作を促す知育グッズ。

軽くて赤ちゃんの手でも握りやすいものを選びましょう。外出先でも重宝します。

絵本

0歳から楽しめる布絵本や音の出る絵本、視認性の高いコントラストのはっきりした絵本などを取り入れると、親子のコミュニケーションも広がります。

読み聞かせは言語発達にも良い影響があると言われているので、絵本を使わない手はありません。

ちなにに、我が子は、目が見えるようになってからは、0歳児向け絵本を見せると、ピタッと泣き止むことが多くなりました。

オーボール

やわらかくてつかみやすく、赤ちゃんでも簡単に握ることができるボール型おもちゃ。

振ると音が鳴るタイプもあり、手指の発達や感覚遊びに最適です。

セレモニーグッズ

赤ちゃんが生まれてからのお祝いごとや記念行事に使うグッズです。

使用頻度は少ないかもしれませんが、写真や思い出として残るアイテムなので、こだわりたい方は事前に準備しておくと安心です。

セレモニードレス

退院時やお宮参りの際に着せる、白いドレス。

赤ちゃんにとって初めてのフォーマルウェアです。

写真撮影の際に華やかさが出るので、記念にぴったりです。

お宮参り用祝着&フード・スタイ

お宮参りで使用する伝統的な着物。

赤ちゃんに直接着せるのではなく、掛ける形で使うことが多いです。

セットで白いフードやスタイが付いていることもあり、写真写りも良くなります。

レンタルも充実しています。

手形スタンプ

新生児期の小さな手足を記録できる記念品。

自宅で簡単にできるスタンプセットが市販されており、成長を実感できる思い出になります。

ギフトにも人気のアイテムです。

その他ママグッズ

産後すぐに使うママ自身のためのグッズも忘れずに。

出産前に準備しておくことで、産後の慌ただしい時期にも安心して過ごせます。

産褥ショーツ

産後すぐに必要になるショーツで、股部分が開閉できるタイプが主流です。

悪露の交換やナプキンの取り替えがしやすく、入院中から産後しばらくは特に重宝します。

2〜3枚以上は準備しておくと安心。

ちなみに私は、産院から3枚いただきましたが、入院中毎日履き替えるには足りなかったので、入院日数(5日)分になるよう(産院の)売店で追加購入しました。

お産用パッド

産後の悪露を吸収するための大きめナプキン。

サイズや吸収量の異なるタイプがあり、産後の出血量に応じて使い分けます。(一般的に産後直後はLサイズを使用します)

私は、産後の悪露がしばらく続いたため、産院からもらった入院中の分に加えて、自宅用に何度か買い足しました。

産後1か月ほどは必要になるケースもあるので、余裕を持って準備しておくと安心です。

カップ付きインナー

授乳のしやすさと着心地の良さを兼ね備えたインナー。

産後の体型変化にも対応しやすく、ブラジャーがわりに使えるため1枚あると便利です。

授乳口付きのものやストラップが外せるタイプだと、授乳の際に実用的ですよ。

ベビーモニター

赤ちゃんの様子を離れた場所からでも確認できる便利なアイテムです。

特に夜間の授乳や寝かしつけの際に、隣の部屋で休むパパやママも安心して過ごせます。

カメラ付きのものは映像で赤ちゃんの表情や動きをチェックでき、音声のみのものは音で反応を確認できます。

また、赤ちゃんの体動や室温をモニターできるタイプもあります。

選ぶ際は、電波の届く範囲や使いやすさを考慮するとよいでしょう。

授乳用ライト

授乳やおむつ替えの夜間ケアに欠かせないアイテム。

もし寝室にサイドテーブルランプがあれば代用できることもありますが、なければ、赤ちゃん専用の授乳ライトは持っておくと便利です。

直接赤ちゃんの目に強い光が入らないように、暖色系や調光機能がついたものがおすすめ。

柔らかい光は赤ちゃんを驚かせず、ママもスムーズにケアができます。

収納用ベビーワゴン

ベビー用品やママの必需品をひとまとめに整理できるワゴンは、部屋の中での移動も楽でとても便利です。

おむつやおしりふき、着替え、ケア用品など、使う場所に合わせてすぐ手に取れるので効率的。

キャスター付きのものならリビングから寝室へ移動もスムーズで、収納スペースが限られている家庭にもオススメですよ。

買ってあまり使わなかったもの&後悔したもの

赤ちゃんの誕生に備えて、たくさんのベビーグッズを準備しましたが、実際に育児が始まってみると「あまり使わなかったな…」「買わなくてもよかったかも」と思うアイテムもいくつかありました。

ここでは、私自身の実体験をもとに、「買ったけれど出番が少なかったもの」「実際には不要だったと感じたもの」をまとめてご紹介します。

短肌着

出産準備リストなどにもよく載っている短肌着ですが、実際に育児が始まってみると、我が家ではほとんど使うことがありませんでした。(夏生まれだったら、もしかしたら使う機会あったかも・・・?)

というのも、赤ちゃんが足まで覆える『コンビ肌着』を着せることが圧倒的に多く、わざわざ短肌着を重ねて着せる必要がなかったからです。

着せる機会がないままサイズアウトしてしまい、ほぼ未使用のままお蔵入りに。

私の場合は、最初からコンビ肌着だけで十分だったなと感じています。

これから準備される方は、短肌着は必要最低限の枚数にとどめて、コンビ肌着中心で揃えるのも一つの方法かもしれません。・・・とは言え、コンビ肌着とセット売りされてるパターンが多いんですけどね(笑)

電動&手動搾乳器

産後しばらくは搾乳器を使用していましたが、助産師さんからは、乳腺を痛めるリスクがあることや、母乳をうまく搾り取れるわけではないため、指で絞るように勧められました。

さらに、搾乳器は分解するとパーツが多く、洗浄や消毒に手間がかかるため、使い勝手はあまり良くありませんでした。

スワドル

我が子は「背中スイッチ」があまりなく、ミルクを飲みながら、または、(時間はかかりましたが)抱っこでゆらゆらしたら深く眠るタイプだったため、スワドルはほとんど使いませんでした。

スワドルで寝かせるのが合う赤ちゃんもいると思いますが、我が家の場合はあまり必要性を感じませんでした。

産後ご自身の赤ちゃんのを特徴を見極めてから、必要であれば購入すると良いかと思います。

市販のベビーローション&クリーム

当初は市販のベビーローションを使っていましたが、それでも湿疹ができてしまい、小児科を受診。

病院からは保湿クリームとステロイドを処方され、それ以降は病院処方のものを使っています。

赤ちゃんの医療費・薬代は、「子ども医療費助成制度」で無料になることが多いため、市販のスキンケア用品をたくさん準備する必要はなく、産後の小児科受診で対応可能かと思います。

また、赤ちゃんの肌ケアには注意点やコツがあるので、最初の段階で小児科医から正しい保湿の仕方をレクチャーしてもらう

おしりふきウォーマー

温めたおしりふきで赤ちゃんの機嫌が良くなるかと言うと、実際のところはそうでもありませんでした(笑)

お尻を拭く時間は一瞬ですし、自宅でしか使えないため、思ったほど重宝しませんでした。

ミトン&ソックス

ミトンは、赤ちゃんが顔を爪で引っ掻かないように手にはめるもの。

ミトンについては、我が子があまり顔を引っ掻くことがなく、むしろミトンを付けると嫌がって手をバタバタ動かし、すぐに外れてしまい・・・使い勝手はあまり良くありませんでした。

ソックスについては、冬生まれでしたが、基本的に自宅で過ごすことが多かったため、ソックスを履かせることはほとんどありませんでした。

助産師さんからは、赤ちゃんは足先で体温調節をしているのでソックスは必要なく、外出時はおくるみで防寒対策をすれば十分とも教わりました。

もし足先を暖かくしたい場合は、ソックスよりもレッグウォーマーの方がオススメです。防寒対策になるだけでなく、先々のはいはい時の膝ガード・サポーターとしても役立ちます。

円座クッション

ベビー用品店で購入した円座クッションは、厚みが足りず全く使い物になりませんでした(泣)

丸穴も小さすぎて、おしもの患部に当たって痛かったです・・・。

結局、3〜4枚のバスタオルを重ねて作った手作りの円座クッションの方が厚みがあり、使い心地が良かったです。

骨盤矯正ベルト&ガードル

産後整体の先生に身体を診てもらったところ、骨盤矯正ベルトやガードルは必要ないとのことでした。

助産師さんからは「骨盤矯正ベルトで骨盤を締めないと、後々尿漏れにつながる」と言われていましたが、整体師さんの見解では、ベルトに頼りすぎるのは、骨盤にとって逆効果になる場合もあるそうです。

私の場合は、骨盤矯正のためにベルトを使うよりも、産後整体に通う方が合っており、実際にしっかり改善しました。

誰の助言を信じるかによりますが、購入前にまずは、助産師さんや整体師さんなど専門家に相談することをオススメします。

まとめ

出産前に必要なベビー&ママ用品は、赤ちゃんの安全や快適さ、そしてママの負担軽減に大きく関わってきます。

産後は思うように外出できなかったり、まとまった時間が取れなかったりすることも多いため、事前にしっかり準備しておくことで、安心して育児に専念できる環境が整います。

ただし、育児グッズの中には、赤ちゃんの性格や生活スタイルによってあまり使わなかったと感じるものもあるのが正直なところ。

ネットやお店のおすすめを鵜呑みにするのではなく、実際に我が子の個性を見て、実際に使った人の声や体験談も参考に、自分たちの育児に本当に必要なものを見極めていくのが大切!だと感じました。

これから出産・育児を迎えるプレママさんが、少しでもスムーズに、そして安心して準備が進められますように。

今回の記事がそのヒントになれば幸いです。

ブログランキング参加中!クリックして応援お願いします♪

1日1クリックできます!記事執筆の励みになりますので、応援クリックいただけると嬉しいです^^

にほんブログ村 海外生活ブログ ホーチミン情報へ
↑にほんブログ村へ飛びます!

ベトナム(海外生活・情報)ランキング
↑ベトナム(海外生活・情報)ランキングへ飛びます!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次