シンチャオ!
ベトナム・ホーチミン在住の駐妻ブロガーで、現地採用としても働いているHORIMIです。
ホーチミン在住10か月目にして初めてハノイへ行くことになり、ベトナム航空国内線を初利用させていただきました!
ベトナムは縦に長~い国土を持つ国なので、南部のホーチミンと北部のハノイは、直線距離で1,160kmも離れています。
この距離は、実に“東京から韓国へ”国境を越えられちゃう程の長旅となるんです。
「そんな長旅になるなら快適に移動したい!」
ということで、4つ星エアラインの『ベトナム航空』で飛ぶことにしました。
今回搭乗したのは、『ホーチミン発ハノイ行きVN208便』のエコノミークラス。
さっそく搭乗体験レポートを綴っていきたいと思います~!
ベトナム航空 基本情報
『ベトナム航空』は、ベトナム国営の航空会社です。
1989年に設立、2010年に東南アジアで初めて航空連合のスカイチームに加盟して以来、現在ではベトナム国内20都市及び世界29都市に就航中!(※2023年時点)
インドシナ半島の路線が充実していることでも有名です。
イギリスのスカイトラックス社(世界中の航空運輸業界を対象に調査研究を行う格付け機関)から4つ星認定も受けていて、ベトナムを代表する航空会社として、国内外から高い評価を受けています。
ちなみに同じ4つ星エアラインには、エミレーツ航空や日本航空もランクインしているそうな!
それだけ信頼できる航空会社ってことですね!
搭乗体験レポート
今回搭乗したフライト情報
今回私たちが搭乗したフライトの概要情報を掲載しておきます。
以下の内容で、往復3,600,000ドン(約22,000円)/1人だったので、ご参考までに!
往路
搭乗日 / 出発時間 | 2023年7月29日(月)/ AM8:00発 |
出発地 | ベトナム・ホーチミン / タンソンニャット国際空港(SGN) |
到着地 | ベトナム・ハノイ / ノイバイ国際空港(HAN) |
便名 | VN208 |
機材名 | エアバス A350 |
復路
搭乗日 / 出発時間 | 2023年8月11日(日)/ PM7:00発 |
出発地 | ベトナム・ハノイ / ノイバイ国際空港(HAN) |
到着地 | ベトナム・ホーチミン / タンソンニャット国際空港(SGN) |
便名 | VN219 |
機材名 | エアバス A359 / 787 |
航空券の価格帯
時期によって変動はありますが、日本⇔ベトナムの往復航空券(エコノミークラス)の価格帯は、約60,000円〜100,000円程度です。連休の旅行シーズンを避けたオフシーズンであれば、60,000円前後が目安。
また、ベトナム国内の往復航空券の相場は、どの都市からどの都市へ行くかにもよりますが、だいたい約10,000円~30,000円の範囲内といった印象です。
受託手荷物
ベトナム航空では、23kg分(ビジネスクラスは32kg分)の受託手荷物を無料で預かってもらえます。
LCCのように、荷物制限や追加料金を請求される心配がないのは安心ですね~。
ちなみに、受託手荷物の重さはクラスによって変わるので公式ページをご参照ください
機内の様子
機内では、ベトナム国内に存在する各民族の文化・伝統衣装等の紹介も兼ねた『機内安全ビデオ』が放映されていて、思わず見入ってしまいました。とにかくダンスが可愛いんです!
ベトナムの雰囲気がなんとなく掴めるし、ほっこりする内容になっているので、ぜひ機内でご視聴くださいね^^
また、機内温度についてですが、往路の空調が強めに設定されていました。復路はそこまでなかったですが…
冷え性の方は羽織りものは必須です!
アオザイ風の制服に身を包んだCAさんに声をかけると、ブランケットも貸してくれますよ!
座席
往路のエアバス350に関して言うと、シートピッチは32インチ(約81cm)、最大6インチ(約15cm)のリクライニングが可能な座席でした。なんと、この座席はベトナム航空専用に設計されたのだとか!
また、シートモニターは10インチ(約25cm)。
このモニターでは、機内エンタメコンテンツを楽しむことができます。
私が搭乗した便では、洋画だけでなく、邦画やアニメ、韓流映画もありました!なんてインターナショナルなの~!
エンタメコンテンツの内容は毎月更新されますので、事前に知りたい方は、
ベトナム航空の公式ページからチェックしてみてください~!
そして、シートモニターにはUSBケーブルの差込口があるので、スマホの充電もできます◎
機内でスマホやタブレットを充電されたい方は、USBケーブルの持ち込みを忘れずに!
※参照元:エコノミークラス|ベトナム航空
機内食
離陸後まもなく機内食が配膳されました。
往路のランチでは、パン(中はひき肉入りのイタリアンソース)とヨーグルトが提供されました。
復路のディナーでは、麺料理と米料理の2種類から選ぶことができました。
麺料理はイタリアン風味のフェットチーネ・パスタ、
米料理は中華風で野菜と鶏肉の炒めもの(醬油ベースの味付けで、片栗粉でとろみ付けされていました)。
そして、どちらも南国フルーツ付き!
※往復どちらにも食前食後のドリンクが提供されました。
ちょうど良いボリューム感でしたし、欧米人、アジア人、どちらのお口にも合うんじゃないかと◎
ハノイまでの約2時間のフライトを、食事したり、映画を観たりしながら過ごせたのは、大きかったです~!
まとめ
以上、ベトナム航空国内線の搭乗レポートをお届けしました。
実際に、ホーチミン発ハノイ行の便に搭乗してみると、ホーチミンとハノイがいかに離れているかを実感したとともに、
国内旅にしては遠距離飛行の今回、4つ星エアラインの『ベトナム航空』を選んで大正解でした。
無料で受託手荷物を預けられて、機内食もエンタメコンテンツもあるおかげで、比較的快適な旅となりました!
ベトナム航空さんの最新・詳細情報については、以下ホームページからご確認ください^^