シンチャオ〜!ベトナム在住のHORIMIです。
話題の生成AIチェットサービス『ChatGPT』が、ついにベトナムでも解禁となりましたね!サイト運営の中で1番大変な作業が記事執筆(WEBライティング)なので、私もこの朗報に興味津々です!
ベトナムでの『ChatGPT』解禁を機に、「生成AIチャットサービス」について、私HORIMIもやっと自分ゴトとして捉えるようになり、色々とリサーチを行っているところです。
とっかかりとして、まずは『ChatGPT(チャット・ジーピーティー) 無料版』と『wrtn(リートン)』という2つのサービスを使い始めました!
そして、2つのサービスを使い比べてみた結果、私的には『wrtn』の回答精度が高く使いやすいと感じています。
今回の記事では、『ChatGPT 無料版』と『wrtn』を使用してみての所感と、
『wrtn』に「海外の日系現地法人における駐在員と現地採用の違いについて」の記事を実際に生成してもらったので、ご紹介しています!
生成AIについて、ご興味があればぜひご一読ください^^
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生成AIとは?
生成AIとは、AI(人工知能)の一種。
生成AIの特徴は、AIを使ってクリエイティブな成果物を生み出すことができる点です。
生成できるものは、文章や画像、動画、音楽、プログラムコードなど多岐に渡り、網羅できる範囲はどんどん広がっています!
現時点で、生成AIサービスには様々なタイプが登場していますが、
今回本記事で取り扱っていくのは、「チャットボット」という自動会話プログラム!
『ChatGPT』と『wrtn』は、このチャットボット型の生成AIサービスの一種です。
『ChatGPT 無料版』を使ってみて・・・
ベトナムでの『ChatGPT』解禁に伴い、私HORIMIも早速アカウント登録をしてみました!
そして、『ChatGPT 無料版(GPT-3.5)』を試しに使ってみたのですが、一旦の感想としては、
回答精度と利便性の両面で言うと、有料版にアップグレードしないと実用的な利用は難しいのかな〜と感じましたσ^_^;
文字数制限があったり、英語混じりのトンチンカンな回答がいくつかあったりしました(笑)
あとは、生成AIから精度の高い回答を引き出すためには、人間側にもプロンプト文(指示文)作成スキルが求められるということが分かり、私自身もお勉強が必要だと痛感した次第です!
(そもそも、WEB上のテキストデータを学習して文章を生成するChatGPTにとっては、ベースとなる「ベトナムに関する日本語情報」が少なすぎて、まだ適切な文章が作れない・・・ということもあり得るかもしれません!)
『ChatGPT無料版』は、今のところ、あくまでもアイデア出しまでなら有効だと思いますが、WEBライターが実用的に使うとなると有料版のアップグレードが必要となるでしょう!
後発の生成AIチャットサービス『wrtn』について
現時点で『ChatGPT 有料版』へアップグレードすべきなのか悩んでいたところ、
Yahooニュースで、韓国スタートアップ企業が開発したもう1つの無料生成AIチャットサービス『wrtn(リートン)』の存在を知りました。
参照:Yahooニュース「無料・無制限で「GPT-4」を使い放題! 生成AIチャットサービス「リートン」(wrtn)【11月21日追記】」(2023年11月20日)
『wrtn』は、『ChatGPT 有料版』と同じ最新AIモデル「GPT-4」を無料&無制限で使えるうえに、日本語向けに最適化までされているなんて、、、使わない手はありません!
ということで、『wrtn』にもアカウント登録をしてみて、試しに「ChatGPTとwrtnの違いを教えてください。」と尋ねたところ、wrtnからこのような回答がありました。
ChatGPTと「wrtn(リートン)」は、両者ともにAI技術を活用して言語処理を行いますが、その目的と用途に違いがあります。
まず、ChatGPTは、オープンソースの自然言語処理モデルであり、一般的な対話ボットや質問応答システムに利用されます。ChatGPTは、大量のテキストデータを学習して、自然な文章や会話を生成することができます。
一方、「wrtn(リートン)」は、コンテンツ生成サービスを提供するスタートアップ企業であり、高品質なコンテンツを生成することに特化しています。リートンは、ユーザーがコンテンツを素早く簡単に作成できるように、高度な自動化技術を駆使しており、ビジネス向けに特化しています。リートンでは、人間がコンテンツ作成のプロセスに参加して高品質なコンテンツを保証しています。
つまり、ChatGPTは対話ボットや質問応答システムなどの開発に使用される一般的な自然言語処理技術であり、リートンは高品質なビジネス向けコンテンツ生成に特化したAI技術を利用するコンテンツ生成サービスプロバイダーであるという違いがあります。
引用元:wrtn(リートン)
どうでしょう??結構自然な日本語で説明してくれてますよね。
少しお堅い文章で、何回か読み返さないと頭に入ってこない部分もありますがσ^_^;
ちゃんと意味も伝わるし、法人サイトだったら全然あり得るトーンだと思います!
『wrtn』に記事執筆代行をしてもらった結果・・・
『wrtn』の精度であれば、記事執筆も代行できるんじゃないか??と考えた私は、
いずれ自分の手で書こうとしていた「駐在員と現地採用の違いについて」の記事を、『wrtn』に生成してもらうことにしました。
プロンプト文には、WEBライターらしく「SEOを意識してほしい」「見出しも作成してほしい」「●●文字以上での文章にまとめてほしい」などのリクエストも添えました。
以下が、実際にwrtnが生成した「海外の日系現地法人における駐在員と現地採用の違い」というタイトルの記事です。
(※【wrtn生成】の文言以外は全てwrtnが生成しています。)
【wrtn生成】海外の日系現地法人における駐在員と現地採用の違い
海外でビジネスを展開する日本企業にとって、現地でのビジネス活動拡大に伴い、現地採用と駐在員の採用について検討を進めているケースが多いです。海外の日系現地法人において、駐在員と現地採用の採用方法には違いがあります。そこで、本記事では海外の日系現地法人における駐在員と現地採用の違いについて解説します。
【wrtn生成】駐在員と現地採用の違い
海外の日系現地法人における駐在員と現地採用の採用方法には、大きく以下のような違いがあります。
1. 駐在員は日本から派遣されてくるが、現地採用は現地の人材を採用する。
駐在員は、日本の本社から海外の現地事務所に派遣された社員のことを指します。現地採用は、その国で活躍する人材をその国内で採用する方法です。駐在員とは異なり、現地採用者は現地の言葉や文化に堪能であることが求められます。
2. 駐在員は日本語によるコミュニケーションが可能であることが必要だが、現地採用は日本語以外にも現地の言語に堪能な人材が必要である。
駐在員は、本社とのコミュニケーションを円滑に進めるためには日本語に堪能であることが必要です。一方、現地採用者には、現地の言語に堪能であることが求められます。また、英語などのグローバルな言語に堪能であることも、駐在員と現地採用の双方に求められるスキルです。
3. 駐在員は、日本と海外とのビジネスの橋渡し役を果たすことが求められるが、現地採用は、現地のビジネス環境に詳しく、現地での業務を円滑に進めることができる。
駐在員は、日本の本社と海外の現地事務所を繋ぐ橋渡し的な役割を果たすことが求められます。一方、現地採用者は現地の言葉や文化に堪能であることから、現地のビジネス環境に詳しく、現地での業務を円滑に進めることができます。現地採用者は、その国の文化・法律・風習・稟議文、会議の進め方や文書の書き方など、現地のビジネス環境について高い理解力を持っていることが期待されます。
【wrtn生成】駐在員のメリットとデメリット
駐在員のメリット
駐在員採用には以下のメリットがあります。
1. 日本と海外とのコミュニケーションを円滑に進めることができる。
日系企業にとって、日本と海外とのコミュニケーションの円滑化は大きなメリットです。駐在員は、本社と現地事務所のコミュニケーションを円滑に進めることができるため、業務の円滑な進行に貢献します。
2. 日系企業の文化やビジネススタイルを理解し、海外での業務展開を進めることができる。
駐在員は、日本の企業文化やビジネススタイルを理解していることから、日本企業の海外での業務展開を円滑に進めることができます。また、現地のビジネスマナーを理解し、海外でのビジネス交渉を円滑に進めることができる点も優れています。
3. 現地でのビジネスに必要なスキルや専門知識が不足している場合に、日本から適任者を派遣することができる。
ビジネスに必要なスキルや専門知識が不足している場合、現地採用では不足する可能性があるスキルや専門知識を持つ人材を日本から派遣することができます。
駐在員のデメリット
駐在員採用には以下のようなデメリットがあります。
1. 高額な給与と福利厚生が必要であるため、採用コストが高い。
駐在員には高額な給与と福利厚生が求められます。多くの場合、移住費用や住宅費、留学費用等も会社が負担するため、採用コストが高額になります。
2. 日本にいる家族を海外に連れてくる必要があるため、家族の生活費や教育費がかかる。
駐在員には、家族を帯同することができる場合が多く、家族の生活費や教育費などの負担が生じます。
3. 駐在員の任期が終了した後、帰国すると、海外でのビジネス活動に関する専門知識が残るのは限られている場合がある。
駐在員は、一定期間海外赴任しているため、帰国後、海外でのビジネス活動に関する専門知識が残るのは限られています。そのため、駐在員を次の海外赴任に充てる場合、新しいビジネス環境を把握するための学習期間が必要となる可能性があります。
【wrtn生成】現地採用のメリットとデメリット
現地採用のメリット
現地採用には以下のようなメリットがあります。
1. 現地の言葉や文化に堪能な人材を採用することができる。
現地採用者は、現地の言葉や文化を熟知しているため、現地での業務を円滑に進めることができます。現地採用者は、現地のビジネスマナーや文化に精通しているため、円滑なコミュニケーションを行い、問題解決に貢献することができます。
2. 現地でのビジネス環境に詳しく、現地での業務を円滑に進めることができる。
現地採用者は、現地でのビジネス環境に詳しく、現地での業務を円滑に進めることができます。そのため、駐在員よりも現地での業務に適切に対応でき、円滑な業務進行を実現することができます。
3. 給与や福利厚生が駐在員よりも低いため、採用コストが削減できる。
現地採用者の給与や福利厚生は、駐在員よりも低い傾向があります。そのため、採用コストを削減することができます。
現地採用のデメリット
現地採用には以下のようなデメリットがあります。
1. 日本と海外とのコミュニケーションに課題が生じる場合がある。
現地採用者は、日本語が堪能である場合でも、日本企業の業務に集中することができない場合があります。また、英語力などに課題がある場合、結果としてコミュニケーションに課題が生じる可能性があります。
2. 日本と現地のビジネス環境の違いが大きい場合、不適切なビジネス判断をするリスクがある。
現地でのビジネス環境と日本のビジネス環境には差異があります。現地採用者が日本企業に適応するまでに時間がかかる場合があり、不適切なビジネス判断をする可能性があります。
3. 現地でのキャリアアップやスキルの向上が、駐在員に比べて難しい場合がある。
現地採用者の場合、企業によっては海外赴任の機会を与えることがなく、現地でのキャリアアップやスキルアップが難しい場合があります。
【wrtn生成】まとめ
海外の日系現地法人において、駐在員と現地採用の採用方法にはそれぞれ大きな違いがあります。駐在員は海外展開に不可欠な専門知識を持った人材の採用に適しており、現地採用は現地でのビジネス環境に詳しい人材の採用に適しています。企業は、採用方法を吟味し、自社のビジネスニーズに合わせて最適な採用方法を選択することが必要です。
(以上引用元:wrtn)
・・・いかがでしょうか??
言わんとしていることは、概ね理解できる文章になっているのではないでしょうか・・・?!
なんだか、どこかの人材紹介会社HPにありそうなブログ記事!(笑)
見出しがやや長すぎたり、もう少し補足説明やベターな言い回し・表現が欲しかったり、、、
と、もちろん人間WEBライターには及ばない点はありますが、そこは最終的に人間側が頭を使って補足修正さえすれば、世に出せる立派な記事にできるんじゃないかと思います!
それに、私自身にもっとプロンプト文作成スキルがあれば、もっと良い文章を引き出せそうなポテンシャルも感じます。
というわけで、『wrtn』に記事執筆代行をお願いした結果、
WEBライターが「適切にプロンプト文を扱える」「責任を持って最終的に編集を加える」という前提のもとでなら、実用的に利用する価値は大いにある!ということが分かりました。
まとめ
今回の記事では、話題の生成AIチャットサービス『ChatGPT(チャット・ジーピーティー)』と『wrtn(リートン)』について触れながら、実際に『wrtn(リートン)』が生成してくれた文章もご紹介していきました!
成長目まぐるしい生成AIですが、現状は、あくまで書き手のアイデアや知識を補完する「サポートツール」。
生成AIを利用する際の注意点として、書き手側が正確なプロンプト文で指示を出してあげたり、
(独自の判断力を持っていない生成AIの性質を理解して)最終的な加筆修正や正確性の確認を行なってあげたりすれば、
生成AIは十分に実用性が高いツールだと言えますし、
書き手と生成AIが共存していくことで、世の中にもっとより良いコンテンツが生み出されていくんじゃないか・・・・!という明るい可能性すら伺えます!
これから生成AIを取り扱うブロガー・WEBライターの立場として、私も生成AIを正しく理解し使いこなしていけるよう、引き続き勉強を続けたいと思っております!
また何かアップデートがあれば、今後も当サイトでご紹介してまいりますので、参考になれたら幸いです^^