シンチャオ〜!ホーチミン在住ブロガーのHORIMIです。
今回は2024年テト休暇を利用して、夫婦待望のハネムーン!インドネシア・バリ島へ行ってきました!フローレス島で4.5日間、バリ島で4.5日間過ごしたので計9回に渡ってお送りする予定ですσ^_^;(長っ!)
我が家は、コロナ渦中に「ベトナム赴任(夫)&遠距離→結婚→帯同(妻)」と、慌ただしい人生のターニングポイントを経験した駐在夫婦ですw
バタバタな状況の中で、とにかく夫婦一緒になることが先決だった私たちは、結婚式やハネムーンのタイミングを完全に逃したままベトナムでの夫婦生活が始まりました。
しかし、2024年現在となっては、ほぼ世界中でコロナの影響による入国制限が撤廃され、以前のように自由に海外旅行ができる日常が戻っています。
そこで、我が家は、ベトナムのテト休暇(ベトナムの旧正月休暇)を利用して、出来ずじまいだったハネムーンを実行することに!行き先は、ロングステイ目的で、ベトナムから近場のビーチリゾート『バリ島&コモド諸島』を選びました!
実は、『ホーチミン・タンソンニャット国際空港(SGN)』と『バリ・ングラ・ライ国際空港(通称デンパサール国際空港/DPS)』間は、ベトナム LCC最大手『ベトジェットエア(VietJet)』の直行便が運行しているので、ハネムーンに留まらず、ホーチミン在留中の全ての方々にオススメしたい観光先の一つが、インドネシア・バリ島!
我が家のハネムーン記を一例として、ホーチミン発バリ島旅行の参考にしていただけたら幸いです!
※記事内にGoogle AdSense・アフィリエイト広告を含みます。
前準備:フライト手配&e-VOA申請・取得
フライトについて
今回我が家が利用した路線 一覧
往路 | ①ホーチミン(SGN)→ングラ・ライ(DPS):VJ893 ②ングラ・ライ(DPS)→コモド・ラブアンバジョ(LBJ):ID6335 |
旅中 | コモド・ラブアンバジョ(LBJ)→ングラ・ライ(DPS):QZ645 |
復路 | ングラ・ライ(DPS)→ホーチミン(SGN):VJ898 |
合計費用 | 182,820円(約1,218 USドル) ※燃油サーチャージ・税込 ※追加サービス料(受託手荷物1個分往復手数料&Airhelp Plus)込 |
ベトジェット・エア SGN〜DPS線 基本情報
便数 | 週7往復(月・火・水・木・金・日) |
ホーチミン発便出発時間 | 8時05分(翌13時05分バリ着) |
バリ発便出発時間 | 14時05分(17時05分ホーチミン着) |
片道飛行時間 | 約4時間 |
機材 | A321 |
バティック・エア DPS〜LBJ線 基本情報
便数 | 週2往復(木・日) |
バリ発便出発時間 | 15時40分(17時00分コモド着) |
コモド発便出発時間 | 17時35分(18時50分バリ着) |
片道飛行時間 | 約1時間20分 |
機材 | A320 |
インドネシア・エアアジア DPS〜LBJ線 基本情報
便数 | 週7往復(月・火・水・木・金・日) |
バリ発便出発時間 | 7時15分(8時25分コモド着) |
コモド発便出発時間 | 9時00分(10時10分バリ着) |
片道飛行時間 | 約1時間10分 |
機材 | A320 |
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e-VOAについて
2024年現在、日本を含む46ヶ国からの外国人がインドネシアへ入国・短期滞在をする際には、到着ビザ(VoA: Visa on Arrival)の取得が必要となります!
以前は、日本人はビザなしでインドネシアへ入国することができましたが、コロナ禍以降、日本人へのビザ免除措置は停止されています。
到着ビザは、インドネシアの主要国際空港の査証カウンターにて取得することが可能ですが、査証カウンターに並ぶ時間を省きたい方は、事前に『e-VOA』を利用することをオススメいたします!
観光、政府用務、商談、商品購入、トランジットを目的とする、インドネシアへの入国・30日以内の滞在に必要な到着ビザを事前取得できるシステムのこと。インドネシア共和国法務人権省入国管理局のもと、2022年11月9日から運用開始。
e-VOAを利用することで、インターネット上で到着ビザの事前申請・支払いを済ませることができるので、インドネシアへのスムーズな入国が可能となります。
専用ウェブサイト | Sistem Kedatangan (VOA) https://molina.imigrasi.go.id/ ※英語のみ |
対象者 | 日本を含む46の国と地域 |
e-VOAで入国できる空港 | ジャカルタ: スカルノ・ハッタ国際空港(CGK) バリ島: ングラ・ライ国際空港(DPS) |
取得可能査証種別 | 到着ビザ ※最長30日間の滞在が可能。 ※1回に限り、イミグレ―ションオフィスで手続きすることにより30日間の延長が可能。 ※支払い完了日から90日間有効 |
査証代金 | IDR 500,000(約4,800円) |
支払方法 | クレジットカード ※利用可能:VISA、Master、JCB |
ただし厄介なことに、手元のベトナム・日本のカードを使用すると、何度試しても決済エラーになりました!幸い、身近にインドネシアのカードをお持ちの方がいたので、それを拝借したおかげで無事に決済することができました。。。
バリ島へ向けて、ベトナム出国!
それでは、本題!ハネムーン記の始まり始まり〜!
ベトナム出国の日は、ベトナムの大型連休・テト休暇開始日とモロ被りだったため、ホーチミン ・タンソンニャット国際空港は、日の出前の早朝5時半の時点でもう既に、普段以上の熱気に包まれていました。
ちょっと早すぎたかな?というくらいにチェックインを済ませ、搭乗ゲート前へ!WEBチェックイン手続きをする等、ゆったりと搭乗予定時刻を待ちました。
・・・が、待てど暮らせど、搭乗開始予定時刻を過ぎても搭乗ゲートは開かないのです( ゚д゚)
すると、電光掲示板には、出発予定時刻が45分後ろ倒しとなる旨が表示されていました。
これは想定以上の遅延!バリ到着予定時刻からコモド行きの乗換便出発予定時刻までの間は”2時間20分”という旅程だったので、「トランジット、大丈夫だよね・・・??」と若干の不安が(笑)
やっとゲートが開き搭乗…かと思ったら、機内でもさらに30分程待たされました(^^;
どうやら、遅れた原因は、、、、
この日、ベトジェット・エアを利用して、インドからホーチミン経由でバリへ向かう乗客が大多数いたようですが、肝心のインド発フライトが大幅遅延してしまったようです。。。それで、インドからの乗客たちが到着するのを、ひたすら待っていたというわけ!
ベトジェット・エアを利用して、ベトナム経由で世界各地へ海外旅行に出かけるインド人旅行客が最近急増しているそうですよ!
インド駐在5年を経験した夫は隣で、
インドの方々をハンドリングするのは、なかなか一筋縄ではいかないからなー。繁忙日だし特に。。。
と、ぼやいていました( ゚д゚)
夫曰く、インドでは「家族以外の他人は信用するな」「人に迷惑をかけるのはお互い様」「自分の身を守るためには、自分の非を認めるな、他人へ謝るな」等の独特の価値観や考え方が根付いているのだそう。今後爆発的に伸びるであろうインド人旅行客の受け入れに備えて世界各国・観光業の現場では、インド文化を学び理解した上での対応がますます急務となりそうですね・・・!
帰りのフライトでも、多くのインド旅行客と一緒になり、彼らの振る舞いに少し戸惑うこともありましたが、 将来的には、夫のインド再駐在もあり得るので、インドのこと、インドの方々のことをもっと理解せねば…!と痛感した次第です!
フライトの遅延!乗換便に間に合うか?!
バリ『ングラ・ライ国際空港』に到着した頃には、「乗換便の出発予定時刻まで、あと1時間!」という状況だったので、国内線ターミナルまでは猛ダッシュ!!e-VOAで到着ビザを取得していたおかげで、入国審査は割とスムーズだったのが幸いでした・・・!
それでも、「国際線ターミナルと国内線ターミナルって、こんなに距離あるの〜?(汗)」っていうぐらいの、途中カートに乗車する必要もあるくらいの長距離走で、中々シビれる状況でした( ̄∀ ̄)
ホテルやオプショナルツアー主催者の方々にも「今日、コモドへ行けないかもしれない。。。」と一応の連絡を入れ、息を切らせながら、なんとか国内線ターミナルに到着!そのため、ングラ・ライ国際空港国際線ターミナルの模様については、何もお届けすることができません(笑)
幸い、コモド行きの便も定刻より50分遅れとなっていたので、チェックインも無事に終え、呼吸を整えることができました〜(^◇^;)
バティック・エアに初搭乗!
今回が初利用となる『バティック・エア(Batik Air)』は、インドネシア大手格安航空会社(LCC)の『ライオン・エア(Lion Air)』のグループ会社。
Wikipediaによると、バティック・エアは、各座席にモニターがあったり、無料機内食を提供したりと、いわゆる「フルサービスキャリア」という位置付けみたい。そして、格安航空会社が運営するフルサービスキャリアとしては、バティック・エアが世界初なのだそうです。
確かに、全席モニターが完備されていました!
モニターで映画コンテンツやフライトマップが観れたり、USB充電ポートが付帯していたりと、LCCとは思えないクオリティの機内設備に感動を覚えた次第・・・!
バリ島本土を離陸するとすぐに、ミネラルウォーターとチョコクリーム入りのパンが配られました!ありがたや〜!
インドネシアは17,000以上の島々から成り立つ国ということで、インドネシア上空の車窓からは次々と島が見えて、その美しさにとても感動しました!うっとり見惚れていたら、飛行機はあっという間に着陸態勢に。
無事に!コモド空港(フローレス島・ラブアンバジョ)に到着〜!
定刻より1時間遅れて、コモド空港に到着〜〜!
インドネシアは、雨季期間中ということもあり、到着時はスコールが降っていました。
コモド空港は、東ヌサ・トゥンガラ州『フローレス島ラブアンバジョ(Labuan Bajo)』にある空港で、フローレス島の西の玄関口となっています。
「離島の空港なんだし、こじんまりとした空港かな〜」と思っていたら、良い意味で想像を裏切られました!近代的で清潔感があって、空港内は多くの旅行客で賑わっていたんです!
なんでも、今後コモド空港は、隣国・オーストラリアからの直行便が就航予定で、国際空港化の計画が進められているそうな。
スーツケース回収後は、ホテルの送迎サービス(事前予約/有料/乗合)があるので、集合場所へGO!
『AYAN KOMODO WAECICU BEACH』のボードを持ったドライバーさんを発見!
点呼が完了し、宿泊者全員が揃ったところで車へ!車内に乗り込んだ瞬間、8時間程の移動疲れがどっとやってきました~_~;
空港からホテルまでは3.5kmほどの距離。1日2回の搭乗はさすがに疲れたので、有料ではあるものの、ホテル送迎サービスをお願いしといて正解でした・・・!
フローレス島5つ星ホテル『アヤナリコモドゾート・ワエチチュビーチ』に到着〜!
島内の道路は、アップダウンに富んだ坂道が多かったですが、その分、ホテル送迎はかなり安全運転に徹してくださいました。運転スタイルから、島のゆったりとした時間感覚を感じ取ることができました^^
ゆったり走ること15分。今回のハネムーン前半戦の最終目的地『アヤナリコモドゾート・ワエチチュビーチ(AYANA Komodo Waecicu Beach)』に到着しました〜!
『アヤナリコモドゾート・ワエチチュビーチ』の詳細については、後日特集記事でもご紹介するとして・・・
まずは到着時(現地時間17:20ごろ)のホテルロビーの様子をお送りします^^
ロビーの写真だけでも伝わわりますかね??><
ロビー自体がホテル最上階にあるのですが、目の前にはワエチチュビーチの絶景が広がっており、その景観を遮る建物が一切ないので、とにかく開放感が半端なかったです・・・!
チェックイン時には、フロントの方から「Happy Honeymoon!」とお祝いいただき、客室無料アップグレード(フルオーシャンビュールーム→デラックスフルオーシャンビュールーム)までご準備いただいていました!
トゥリマカシー(インドネシア語で「ありがとう」の意味)!
客室アップグレード&特別な演出でハネムーンをお祝いいただきました♪
ホテルからのハネムーン祝い
我が家が4泊5日間お世話になった客室がこちら〜!ベッドには「HAPPY HONEYMOON」と描かれたフラワーアートとタオルアート、
そして、アロマグッズのギフトがありました!きゅん・・・(〃ω〃)
窓側のテーブル上には、特製ケーキとメッセージカード(なんと日本語!)も!ホテルからこのような粋なお祝いをいただき、とっても嬉しかったです・・・!
それでは、お部屋の各所も見ていきましょう〜!
ベッド周り
白を基調とした室内!壁面を泳ぐ魚のオブジェや、ミニバーキャビネットのサンゴのモチーフが遊び心もあって、とても可愛い〜!
プライベートバルコニー
バルコニーには、ゆったりとしたビーチソファ完備!
201の全客室からは、オーシャンビューの絶景を臨めるとのこと!永遠に居座りたくなるバルコニーとなっています(笑)
ミニバー
ミニバーももちろんあります。無料でセルフコーヒー・紅茶をいただけます。
また、設置場所はベッドのサイドテーブルとパウダールームになりますが、無料のミネラルウォーターも2人分付いていました!(毎日人数分補充してもらえました。)
バスルーム
パウダールーム
パウダールームは、こんな感じ。明るく清潔感があって、収納スペースも充実していて使いやすかったです!
また、アメニティには『Sensatia(センセイシャ)』という、お土産にも大人気のバリ島発・バリ島産のスキンケアブランド製品が採用されています!天然素材なので、肌が弱いHORIMIも安心して使えました^^
シャワーブース
シャワーブースは、バスタブ・レインシャワーが標準装備されているのが嬉しいポイント!水圧も問題なし!
アメニティーのバスボムも優しい香りで癒されました〜!
(※シャワーブースはシースルーなので、利用時は外側のカーテンで覆ってね。)
トイレ
シャワーブース前にトイレがあります。便器は『American Standard』製。
便器の水圧が弱すぎて、何回かに分けて流さねばならず、正直この便器は使いづらかったです(笑)
それでも、我が家は普通に使っていましたが、どうしても気になる方はホテル側に相談してみてください。(設定変更とかできるかも)
クローゼット
クローゼットは、スーツケースを1個広げられるだけの広さがあり、ハンガーラックも(自前ハンガーさえあれば)4泊分の服を全てかけられそうな程のゆとりがありました。
ハンガーラックには、ワンピースタイプの客室用浴衣(同柄のスリッパもあり)が2人分用意されており、他にも、金庫、そして、下着・水着など衣類小物を仕舞うのに便利なタンスまで完備されていました!
ホテル内レストラン『Honzen』にて鉄板焼きディナー
お部屋でひと休みしたところで、ホテル内の鉄板焼きレストラン『Honzen』にて、日本食ディナーをすることに。
木の温もりが素敵なジャパニーズ・モダンな店内。80人も入るキャパがあるそう。
メニュー確認と注文は、iPadで。鉄板焼きメニューだけでなく、寿司やそば、天ぷらなどの王道日本料理が豊富に揃っていて、最悪4泊毎日ここで食事しても、全然飽きないレベルだと思いました。
それでは、ハネムーンの始まりに乾杯!
目の前で鉄板焼きパフォーマンスを楽しみつつ・・・
かつおのたたき、本格鉄板焼き料理(鶏肉、帆立)+夫は〆にそばと天ぷらセットをいただきました♪
また、鉄板テーブルに着席の各グループから1人代表して、シェフ指導のもと、鉄板焼きアクティビティに挑戦させてもらえした!が、大抵失敗に終わりそうな程の高難易度で(笑)
私は1回も成功せず、観客の皆様からゲラゲラ笑われた〜(^^;; 笑いの絶えない(?)楽しい時間となりました!
ここで反省点!鉄板焼きアクティビティ参加時、他のお客様はチップを渡していたにも関わらず、我が家は現金(ルピア)の持ち合わせがなくて、シェフにチップをお渡しすることができませんでした!ごめんなさい〜><
鉄板焼きテーブルに着席する場合は、現金持参がベターです。
移動疲れの胃袋には、鉄板焼き王道の牛肉メニューが入らず(ファイヤー!が見れなかったのが残念)、あっさりめのメニューをチョイスしましたが、スイーツは別腹。妻もマンゴープリンで、しっかり〆ました(笑)
初日はこんな感じで終了!ご一読くださり、ありがとうございました!続きは↓「ベトナム駐在夫婦のバリ島&コモド諸島ハネムーン記【Day2】」でをご覧ください〜!
アヤナコモド・ワエチチュビーチ 概要情報
住所 | Pantai Waecicu, Labuan Bajo, Kec. Komodo, Kabupaten Manggarai Barat, Nusa Tenggara Tim. 86554, Indonesia(Google Map) |
TEL | +623852441000 |
WEB | HP・Facebook・Instagram・YouTube・TikTok・Tripadvisor |
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ベトナム駐在夫婦のハネムーン記【Day 1】 まとめ
今回は、「ベトナム駐在夫婦の8泊9日バリ島&コモド諸島ハネムーン記」初日の模様(ホーチミン発→バリ→コモド→アヤナコモド 着)をお届けしました〜!
最終日の模様まで執筆予定なので長〜い旅行記となってしまいますが・・・我が家の体験談や現地情報が、ホーチミンからバリ島orコモド諸島への旅行を考えている方にとって、少しでも参考になれたら幸いです!
続きの【Day 2】も近日公開予定ですので、今しばらくお待ちください^^
※上記は、HORIMIが訪問した2024年2月時点の内容です。実際の内容とは異なる場合がありますので、ご了承ください。
※最新情報については、各所にお問い合わせいただきますようお願い申しあげます。