ベトナムの「サービスアパートメント」に住んでみたら、家事代行付きで暮らしが超快適になった話 | ホーチミン生活体験記

ベトナムのサービスアパートメントについて

シンチャオ!
ベトナム・ホーチミン在住で駐妻OLブロガーのHORIMIです!

今回は、ちょうど4月の新年度ということもあるので、この時期に人事異動や転職で

「突然ですが、私、ベトナムに住むことになりました!」

という方に向けて、「ベトナムの住環境」について、私の実体験をもとにお話ししていきたいと思います!

日本人含む外国人がベトナムに住むとなると、基本的に、

サービスアパートメント』か『コンドミニアム(いわゆるタワマンのこと)のどちらかで暮らすことになるのですが、

どちらも日本ではあまり馴染みのない住居タイプですよね、、、!

どちらを選択すればいいのか迷われる方も多いのではないでしょうか??

ちなみに私の場合ですと、ベトナムに移住して最初の4ヶ月は、夫が先に暮らしていた「サービスパートメント」に居候をさせてもらっていました!

その後、視野を広げる目的で、現在は、もう一つの選択肢である『コンドミニアム』に住まいを移し、

「私たち夫婦が今後海外でどんなライフスタイルを送りたいか?」

「サービスアパートメントとコンドミニアムのどちらが私たち夫婦の生活にしっくりくるか?」

といったことを、私たち夫婦も絶賛協議しているところです!!

まだ結論は出ていませんが、どちらの住居タイプも経験してみての所感としては、
ぶっちゃけ日本の賃貸住宅よりずっと快適な暮らしができそうだと感じています、、、!

特に、サービスアパートメントでの4ヶ月は、日本では経験できない新鮮なライフスタイル&快適すぎたので、

「もう一度サービスアパートメントで暮らしてみたいな〜」なんて思っています!

そこでまずは、サービスアパートメントとコンドミニアムの両方に住んだ経験のある私の視点から、
サービスアパートメントの特徴や暮らしぶりについて詳しくご紹介していきます^^

目次

サービスアパートメントって何?

冒頭で紹介した通り、先にベトナムで生活をスタートさせた私の夫が、独身時代に最初に住んでいたのが、

『サービスアパートメント』という住居タイプです。

サービスアパアートメントとは、ざっくり言うと、

家具家電や清掃サービス等、まるでホテルステイのような体験ができる賃貸住宅のことです。

普通に日本で新生活をスタートするとなると、何かと初期費用や家具家電の用意が必要になりますよね。。。

サービスアパートメントでは、なんと!そういった準備が不要なんです!

「とりあえず身体一つで異国の地ですぐに生活を始められて、仕事にも集中できる!!」

ということで、ここベトナムの在住外国人の間でも、とっても人気の賃貸住宅なのです!

サービスアパートメントとコンドミニアムの違い

ここまでは、「日本人も他外国人も、ベトナムはじめ東南アジアへ移住する場合、住まいの選択肢は、サービスアパートメントかコンドミニアムになるんだよ〜」ということは、お分かりいただけたと思います!

続いては、「サービスアパートメントとコンドミニアムって何が違うの?」という疑問にお答えすべく、サービスアパートメントとコンドミニアムの特徴について、下の比較表にまとめてみました!!

※私の実体験をベースに作っておりますので、その点ご留意くださいませ〜。

それぞれにメリットとデメリットがあるので、ご自身の希望するライフスタイルと照らし合わせてみてください^^

スクロールできます
メリットデメリット価格帯
サービスアパートメント▼館内・お部屋
家具家電&ウォーターサーバー付き
規模が小さいため、館内の動線が楽
独身者向けのワンルームやスタジオタイプが多い

▼サービス
専属ハウスキーパーが掃除・洗濯・ゴミ処理等を代行してくれる
セキュリティスタッフやオーナーが常駐
日本人向けサービスアパートメントあり
オーナーやスタッフによるサポートが手厚い

▼立地
市内中心部に近い物件が多いため、通勤に便利
ローカル寄りにあるため、ローカルな体験ができる

▼家賃・契約
コンドミニアムと比べて家賃が安い
家賃に家事代行サービスや水道代等が含まれており、精算が楽
オーナーと要相談だが、一年以下の短期契約も可能(出張者も滞在可)
契約料や契約更新料は発生しない
館内・お部屋空きの部屋数が少ないため、選択肢が限られる
ファミリー向けの部屋タイプが少ない
ファミリー向けの部屋タイプになると、コンドミニアムの家賃より高くなる
部屋によっては眺望や日当たりが良くない

▼サービス
物件やオーナーによって質がピンキリ

▼立地
ローカル寄りにあるため、立地によってはバイクの騒音が気になる
~800USD
※2023年時点ホーチミンの相場目安です
※ファミリー向けの部屋タイプの場合は1500USD前後
コンドミニアム▼館内・お部屋
家具家電付き
敷地内で生活を完結できる
(プール・ジム・スーパー・コンビニ・公園等がある)
部屋数が多く、様々な部屋タイプがある
ファミリー向けの部屋タイプが多い
高層階からの眺望が良い
セキュリティがしっかりしていて治安が良い
敷地全体が清潔に保たれている
多国籍の方々が暮らすためインターナショナルな環境

▼家賃・契約
契約料や契約更新料は発生しない
▼館内・お部屋
高層で規模が大きいため館内移動が面倒
粗雑な作りのためアリやゴキブリが出やすい
ウォーターサーバーがない等自分で準備しなければいけない備品が一部ある

サービス
ハウスキーパーによる家事代行サービスはない
オーナーやスタッフによる手厚いサポートはない
日本人向けではないため日本語対応不可

▼立地
市中心部から離れているため通勤にはやや不便
ローカル感がなく現地ならではの体験ができない

▼家賃・契約
毎月会社への仲介手数料が含まれる
サービスアパートメントより高く、家賃は年々高騰している
契約更新時に家賃を値上げされやすい
家賃に水道代・電気代は含まれていないため、別途精算が必要
一般的に最低1年契約
1000USD前後
※2023年時点ホーチミンの相場目安です
<サービスアパートメントとコンドミニアムの比較> 
※横へスクロールしてください。

上の比較表をご覧になっての通り、全体的にバランス良くメリットがあるのはサービスアパートメントになるかと思います!

実際に私もサービスアパートメントに住んでみたところ、良心的な家賃で、オーナーさんやハウスキーパーさん(以下メイドさんと呼びます)のサポートを享受できたのは、とても嬉しいポイントでした!

サービスアパートメントは、ファミリー向けのお部屋タイプが少ないのがネックですが、初めての海外生活や独り身の方には、断然こちらがオススメ!

一方、家族帯同の場合や、就業先からの家賃補助がある等で予算を上げても良い場合は、コンドミニアムも視野に入れた方が選択肢が広がるでしょう!

駐在員の夫(独身時代)がサービスアパートメントに決めた理由

駐在員である私の夫は、独身時代に『サービスアパートメント』の方に入居していたので、彼にもサービスアパートメントに決めた理由ついてヒアリングしてみました!

Q. 住まい探しにかけた時間はどれくらい?

A. 夫

まず、渡航前の段階で、2週間程ネットでリサーチ&空き照会をして、大体の目星は付けたかな。

現地に到着してからは、2日間で物件見学を済ませて、

一番気に入ったサービスアパートメントのオーナーさんのご厚意で、2泊トライアル入居させてもらったよ。

それで問題なく暮らせるイメージができたから、そのまま契約に至ったよ!

俺が家探しをしてた当時は、どこの企業も人事異動の時期で、

俺みたいにベトナムへ新たに赴任してきた駐在員がいっぱいいたから、物件の動きがとにかく早くて、、、!

しかも、新赴任先でも仕事は待ってくれない。
家探しに時間をかけられる状況じゃなかったな(笑)

予算内で条件の良い物件に出会えたら、”すぐに契約しよう!”って最初から決めてた!

Q. 住まい探しで重視したポイントは?

A. 夫

優先順位として1番は立地

独り身だったし、とりあえず寝床とシャワーさえあれば生活できるから特段こだわりはなかったけど、

ある程度の清潔感があるかも重視してたよ!

Q. 立地で言うと、具体的にどういった点?

A. 夫

職場と、『レタントン』っていう日本人街/飲み屋街があるんだけど、それら2箇所へのアクセスを重視して、1区内(※ホーチミン中心部)で探したよ!

通勤に時間を取られたくないから、家から職場まではバイクタクシーで15分圏内が理想。

そして、営業職だからお得意先との接待飲みが頻繁にあることも考えて、レタントンからも帰りやすいかどうかという点も重視してた!

Q. なるほど!そういったポイントで家探しをしてたのか!
 実際にいくつか物件を見たと思うけど、その中でサービスアパートメントにした決め手は?

A. 夫

やっぱり、メイドさんに家事代行してもらえる点がありがたいよね!

赴任したばかりの駐在員は、引継ぎに挨拶回りに飲み会に・・・と、
とにかく仕事に全力投球しなきゃいけない。

そんな時に、家事負担が軽くなるのはありがたいな〜!って思った!

物件を4件見学したところ、日本人向けサービスアパートメントで、

職場&レタントンからアクセス◎』
『ハウスキーピング週5』
『清潔感◎』
『オーナーさんの人柄◎日本語サポート可』
『家賃600USD』

という好条件が揃った物件に運良く出会えて、残り1室だったし急いで契約したよ!

・・・とのことです!

駐在員のケースで言うと、夫曰く、赴任したばかりの頃は時間も労力も全て仕事に捧げることになるようです。
そのため、家事はおざなりになりがちなんだとか、、、!

「移住して最初の1年は、仕事や人付き合いに集中しなければいけなかった分、家のことはメイドさんに助けてもらえるサービスアパートメントにしておいて良かった!」

と言うのが夫の感想でした!!ご参考までに!

入居レポート:実際にサービスアパートメントで暮らしてみて

私自身も、移住して最初の4ヶ月をサービスアパートメントで過ごしたので、入居体験レポートをお届けします!

サービスアパートメントの外観

こちらが、私が実際に住んだ日本人向けのサービスアパートメントです。

5階建て構造で、部屋数は25室。

ホーチミンにある一般的なサービスアパートメントは、これぐらいの規模感のものが多いです。

地下には駐車場(住民以外も利用可)、屋上にはバルコニーがあります。

サービスアパートメントの立地

私たちが暮らしていたサービスアパートメントは、ホーチミン市1区内で中規模のオフィスや大学が集まっているエリアにあり、、

そのため、飲食店やカフェ、スーパー、コンビニ等が集結しており、朝昼夜と常に活気があります!

また、日本人向けのサービスアパートメントもいくつかあるため、徒歩圏内に日系のイオン・スーパーやファミリーマートもあったり、

その他外国人も仕事や観光で行き交っていたりと、ローカルとインターナショナルな雰囲気が同居しているという、面白い生活環境でした!

また、職場へも、買い出しするにも、アクセスが大変便利だったので、快適に暮らすことができました♪

サービスアパートメント館内:エントランス

アパートメント専属のメイドさん達によって、ほぼ毎日清掃されていることもあり、とても清潔!

そして、あらゆるものが日本語で表記され、日本人向けフリーペーパーや本がディスプレイされているので、
日本人の方なら、なんだかホッとする空間だと思います^^

セキュリティ

●指紋認証

アパートメントの住人は、指紋認証によって、エントランスと各自お部屋へ入れるようになっています!
テクノロジーでセキュリティが守られているのは安心!

それに、鍵を持ち歩かなくて良いので、「鍵かけ忘れた!」「鍵失くした!」とは、もう無縁になりました!

オートロック&指紋一つで行き来できるので、すごく楽ちんです♪

●セキュリティスタッフ24時間常駐

さらに、交代制で24時間セキュリティスタッフさんが常駐

日本の賃貸住宅では、セキュリティスタッフが常駐してくれることはまずないので、これには驚きました!

独身女性にとっては、住環境の治安を守ってくれる人が同じ建物内にいるのは安心できるポイントだと思います!

また、セキュリティスタッフさんは、警備業務の他に、住人の身の回りのお世話もしてくれます。

例えば、ウォーターサーバーの水が切れたことを知らせるとすぐに取り替えてくれたり、重いスーツケースをお部屋まで運んでくれたり、、、!

生活面でも心強いサポーターとなってくれます!

東京で約7年間OL生活を過ごした私からしたら、

「東京でひとり暮らしするより、海外のサービスアパートメントに住んだ方が、断然安全で快適じゃん、、、。」

と感じました!!

お部屋

私たち夫婦が住んでいたのは、スタジオタイプのお部屋(広さ42㎡)。

独身の駐在員/現地採用者向けのお部屋タイプです。

写真の通り、ひとり暮らしを始めるには十分な、家具家電やキッチン用品が完備されています。

夫婦最初の入居先がサービスアパートメントだったおかげで、大きなお買い物をすることなく、新婚生活を始められたのは経済的に良かったな〜!と思っています!

女性目線で不便だった点があるとすれば、手が届かないほど棚やクローゼットが高く設計されていて踏み台が必要だったのと、キッチンの狭さ、小さな窓しかなくて日当たりがやや悪く、部屋からの眺望が楽しめなかったこと、シャワーとトイレが一緒になっていること…が挙げられますが、

そもそも、「仕事や飲み会から帰ったらシャワー浴びて寝るだけ」の独身者向けのお部屋だったし、ここは海外!と思うと、こういった点は仕方ないことかなと思いました!

夫は、私と結婚する前に1年間、このスタジオタイプのお部屋でひとり暮らしをしており、まったく不便のない暮らしができていたようです!!

ハウスキーピング(清掃・洗濯・シーツ交換等)

●週5の掃除代行サービス

アパートメント専属のメイドさん達が、各部屋の掃除やゴミの処理、ベッドメイキング等を行ってくれます。

私たちが住んでいたサービスアパートメントでは、週5回ものハウスキーピング・サービスが付いていましたが、それは珍しい方。

一般的なサービスアパートメントでは週3回ペースでハウスキーピングが行われます。

夫の出勤後、お部屋で私一人ゆっくりしていると、メイドさん達が、だいたい午前8時半〜11時台にかけてお越しになって、たった15~30分程で、以下のハウスキーピングをテキパキと済ませて行かれました!!↓

・清掃:床、洗面所、トイレ、浴槽、キッチン、収納棚
・ゴミ処理:キッチン、トイレ
・食器洗い
・ベットメイキング
・備品補充:トイレットペーパー、ゴミ袋、食器洗剤、ハンガー
・備品の整理整頓

写真じゃ分かりづらいかもですが、ハウスキーピングBefore&Afterの写真もあるので参考までに!↓

<キッチン>ハウスキーピング前
<キッチン>ハウスキーピング後
<ベッド>ハウスキーピング前
<ベッド>ハウスキーピング後
<トイレ&シャワールーム>ハウスキーピング前
<トイレ&シャワールーム>ハウスキーピング後
<リビング>ハウスキーピング前
<リビング>ハウスキーピング後

ということで、私が平日にやる家事って実質、買い出しと夕飯作りだけ、、、(笑)

メイドさんって、ここまでやってくれるの〜〜〜!??って移住当初の私は、
良い意味で大カルチャーショックを受けました!!

そして、私が体調不良でベッドで休んでいたり、普通に寝ていたりしたら、メイドさん達も気を遣ってくれて、ベッドメイキング以外のハウスキーピング作業をする等、臨機応変に対応してくれたのもありがたかったです!

※ちなみに、私は、自分が部屋にいる間にメイドさん達が入ってきて作業するのは全然ウェルカムなタイプでしたが、
「自分が部屋にいる間に、他人が入ってくるのはちょっと、、、(汗)」っていう人は、
事前にオーナーさんに連絡するとか、指定のサインで知らせるとかすれば、入室を控えてくれるはずなのでご安心を!

●週6の洗濯代行サービス

洗濯代行に関しては、平日5日+土曜日の週6で対応してもらっていました!

が、こちらもサービスアパートメントの方針によって、頻度が異なります。

私たちのアパートメントでは、指定されたランドリーボックスに入れて廊下に出しておけば、

早朝にメイドさん達が回収して、その日の昼過ぎまでに洗濯&アイロン済みの状態で返却されていました。

夫曰く、働く身としては、仕事中に「帰って洗濯しなきゃ!」とか「洗濯物干してるのに、雨が〜、、、」とか考える煩わしさから解放され仕事に全力投球できたとのこと!

そして、帰宅したら綺麗な部屋&服に出迎えられるので、毎日とても清々しい気分で寝床につけたそうですよ^^

オーナーさんについて

私たちが住んでいたサービスアパートメントは、日本語が話せるベトナム人オーナーさんが管理していました。

オーナーさんとはLINEで連絡を取り合っていて、私たちに困り事・相談事ができる度に、いつも迅速な神対応で生活面のサポートをしてくださいました!

私たちにとっては、ベトナムに来て最初の”恩人”と呼ぶべきお方です!!

具体的にどういったサポートをしてくださったのかを、以下に綴ります!

●日本語対応可能なオーナーさんが、困った時いつでもサポートしてくれる!

<ケース1>
仕事中に、職場のHRから突然「労働許可書の件で、今すぐ住民票が必要!今日中に用意して!」と無茶な指示があった時

仕事中だったうえ、そもそもどうやって住民票を手配するかも知らない私は、とりあえずオーナーさんにLINEで相談。

私が相談してからものの5分で!

オーナーさんが、PDFファイル化した住民票をLINEで送ってくださり、事なきを得ました!!

●備品の修理や補充対応もしてくれる!

<ケース2>
部屋に完備された靴箱に私たちの靴が収まりきらず、床にベタ置きしていた時

ある日、仕事から帰宅すると、↑玄関に簡易靴箱が置かれており、靴箱に収まりきれなかった靴たちが収納されていました!

お掃除代行をしてくださるだけでなく、住人の生活がより良くなるよう常に心配りをされてるんだな〜!

と、オーナーさんのサービス精神には心から感動した瞬間でした!!

<ケース3>
部屋の湿気が気になり、LINEで相談した時

相談した翌日に、除湿機能搭載の空気清浄機(しかも日本製!)を貸し出してくださいました、、、!

そして、Wi-Fiが作動しない、バスタブの排水口のつまり、、、といった設備の不具合についても、私たちが相談したその日のうちに対処してくださったのです!!

以上の通り、素晴らしいオーナーさんのご尽力もあり、私たちが移住当初に抱えていた不安の多くは解消され、快適に暮らすことができました!!

この場を借りて、オーナーさんには感謝をしたいです!

サービスアパートメントの契約内容

私たちが住んでいたサービスアパートメントは、スタジオタイプのお部屋で、
週5のハウスキーピング・サービス+水道代+Wi-Fi代+マネージメントフィー+VAT(ベトナムの間接消費税のこと)が含まれていました。

※補足
・電気代とウォーターサーバーの飲料水代は家賃に含まれていなかったため、別途支払いが必要でした。

・管理会社を挟まない、オーナーさんとの直接契約をしていたため、管理会社への手数料は0でした。

・最低1年契約が入居条件でした。

以上の内容で、家賃はたったの660USD!!夫の会社の家賃補助でカバーできる金額でした!

ちなみに、私が東京OL生活で暮らしていた賃貸マンションは、もっと狭いワンルームだったし、

セキュリティはオートロックだけだし、職場へも電車で30分以上はかかるし、

夜ひとりで駅から歩くにはちょっと怖かったし、家事はもちろん自分でこなさないといけないし、、、

それで家賃72,000円だったことを考えると(愚痴ばっかでゴメンナサイ)、

さすが東南アジア、とてもコスパが良いんじゃないかと思います!!

サービスアパートメントを選ぶ際の注意点

私が実際にサービスアパートメントに入居した体験から、サービスアパートメント選びの注意点をまとめます!

●他人が部屋に入室して清掃することに抵抗がないこと!
もしかしたら、「メイドさんから金品を盗まれないか心配…」という方もいるかと思います。

参考までに、海外駐在歴の長い夫の体験談ですが、インド駐在中にコンドミニアムで生活していた際、個人契約で外部からメイドさんを雇ってみたそうです。

すると、その人から金品を盗まれたことが一度あったそう、、、。

そういうった事情もあって、現在私たち夫婦はコンドミニアム暮らしですが、外部のメイドさんは雇わず自分たちで家事を行っています。

しかし、インドでもベトナムでも、サービスアパートメント専属のメイドさんによる盗難に遭ったことはないとのこと!

夫的には、サービスアパートメント所属のメイドさんの方が、オーナーさんとの信頼関係や教育・管理体制の下で業務に当たられているため、外部の単発メイドさんよりも断然信頼できるそうです!ご参考までに!

それでも、他人の入室に対する抵抗感が否めない方は、ハウスキーピングをなしにしてもらうor元々ハウスキーピングが付かないコンドミニアムにすると良いでしょう!

●税金、Wi-Fi、水道、電気等は家賃に含まれているか要確認!
サービスアパートメントによって、家賃に含まれるものとそうでないものが異なります!

表向きの額面ばかりに捉われず、”別途支払い分も合わせた総額が予算内に収まるかどうか”というポイントでチャックしましょう!

●契約期間について要確認!
最低契約期間は、サービスアパートメントによって異なります。

基本的にサービスアパートメントの最低入居期間は、半年まはた1年となることが多いです。

●オーナーさんの人柄についても要確認!
日本の賃貸住宅では、住人とオーナーさんが交わることってあまりないと思うのですが、ベトナムのサービスアパートメントでは、生活面での困り事はオーナーさんに直接相談するケースが多いです。

なので、物件見学だけでなく、ぜひオーナーさんの人柄にも触れてみて、今後お付き合いしていけそうかチェックしてください!

まとめ

今回は、東南アジア/ベトナムへ移住する場合の住まいの選択肢である『サービスアパートメント』についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

オーナーさん、メイドさん、セキュリティスタッフさんといった頼もしい方々のサポートのおかげで、かなりの時間と労力がセーブできる暮らしができるので、その分仕事や趣味に没頭できますよ!!

日本では中々味わえないライフスタイルなので、東南アジア/ベトナムで暮らす折角の機会に、一度トライしてみる価値アリかと思います♪

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