ベトナム・ホーチミンのシーズン別気候ガイド!乾季&雨季の特徴や服装などを徹底解説!

ベトナム・ホーチミンのシーズン別気候ガイド!乾季&雨季の特徴や服装などを徹底解説!
HORIMI

シンチャオ〜!ベトナム在住ブロガーのHORIMIです。

今回は、ベトナム最大の商業都市『ホーチミン』の気候について解説しますよ〜!

ホーチミンは、海外から年間約820万人が訪れ(2019年時点統計より)、約1万人の在留日本人(2019年時点統計より)が暮らすベトナム最大の街。

そんな東南アジア有数の国際都市であり、多くの日本人が住めるほど住環境も整っているホーチミンですが、
多くの方々が気にされているのは、やはり南国特有の気候でしょう、、、!

ホーチミンの気候は「熱帯モンスーン気候」に分類され、大きく分けて乾季雨季の2つの季節に分かれます。 

四季のある気候の中で生まれ育ってきた私たち日本人にとっては、あまり馴染みのない気候ですよねσ^_^;

今回は、ホーチミンの気候を「乾季」「雨季」の季節別で見ていき、
それぞれの特徴や魅力、服装、必需品などについて詳しく解説していきます。

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目次

ホーチミンの基本的な気候:熱帯モンスーン気候

熱帯モンスーン気候とは、赤道に近い低緯度に位置する海岸部地域に多い気候区分です。

ホーチミンをはじめ熱帯モンスーン気候に該当する地域では、熱帯雨林気候(年間を通じて高温多雨)同様の雨季がありますが、

冬の時期になると、乾いたモンスーン(季節風)が大陸側から吹き始めて、その影響を受けるので、短期間だけ乾季となります。

そのため、熱帯モンスーン気候の特徴は、「弱い乾季のある熱帯雨林気候」と表現されることも!

また、熱帯モンスーン気候の定義の1つに、「年間を通じてどの月も月間平均気温が 18℃を超える」ことが挙げられる通り、ホーチミンも年中常夏で、厳しい暑さが続きます、、、!

ホーチミンの各季節の特徴

※ホーチミンの乾季と雨季のそれぞれの開始時期は、例年前後するので、あくまで目安となります。

乾季(12〜4月)

ホーチミンの乾季は、おおよそ12月〜4月となります。

乾季のホーチミンは晴天が多く、比較的涼しく過ごしやすい気候なので、旅行者にとってはベストシーズン

雨が降ることも少ないため、旅程が雨で妨げられる心配も要りません!

気温は22度から33度の間で変動し、街歩きにも最適な期間と言えます。

が、雨が降らない分、日中の気温は中々下がらないため、熱中症には気をつけたいところ、、、!

こまめな水分補給や、屋内で休憩する時間も取り入れつつ、晴天のお出かけ日和期間を楽しみましょう〜!

雨季(5〜11月)

一方、ホーチミンの雨季は5月〜11月の期間を指し、ほぼ毎日のように激しい雷雨を伴う「スコール」に見舞われるのが特徴です。

雨季のホーチミンは蒸し暑く、しっとりとした天候が続きます。(湿度は80%以上!)

気温は乾季とさほど変わらない高温のまま、高湿度も加わるので、旅行者にとっては、ちょっと煩わしい期間になるかも、、、!

ですが、ホーチミンの雨季は、午前中は晴天で午後から降り始めることが多く、1回のスコールは30分前後で止みます!

そういった特徴をつかんで対策を取っていけば大丈夫!

折り畳み傘(又はレインコート)を持ち歩いたり、気長にカフェ休憩を挟んだりしながら、雨季のスコールとうまく付き合っていきましょう〜!

HORIMI

発展途上国ゆえ、ホーチミン市内には、下水道の整備がまだ進んでいないエリアもあるため、雨季中は至る所で冠水が発生します、、、!

足元に十分気をつけて!スコールが止むまで屋内で過ごすのが賢明ですよ!

【季節別】ホーチミン観光におすすめの服装・気候対策グッズ

年間を通じておすすめの服装・グッズ

基本は夏服スタイル

ホーチミン観光におすすめの服装

乾季と雨季の両方で言えることとしては、基本的に、日本の夏を過ごす時のように「半袖」「ノースリーブ」「短パン」「スカート」といった夏服でコーディネートすればOK!ということ。

吸湿速乾インナー

「吸湿速乾性に長けた機能派インナー」は、汗やスコールによる肌のベタつきを抑えてくれますよ!

薄手のカーディガン

加えて、飛行機やホーチミン市内の屋内では、空調が強く設定されているケースもあり、
冷え性の方は、「薄手のカーディガン」を常備することをおすすめします。

サンダル・スニーカー

そして、足元は歩きやすい「サンダル」「スニーカー」が好ましいです。

サンダルは、着脱しやすい点(ホーチミン観光中に個人商店やスパへ入ろうとすると、店内では履き物を脱ぐよう求められるケースもあるため)と、通気性が良い点でおすすめ!

また、スニーカーについては、丈夫で、かつ、クッション性の高いインソールであると尚ベターです!
※ホーチミン市内の歩道は、舗装がガタガタしているところが多く、街歩き中は足膝が疲れやすいためです。

\ホーチミン市内の歩道事情については、以下の記事で詳しく解説しています!街歩きの参考にどうぞ!/

気候対策グッズ

乾季も雨季も日差しが強いので、紫外線対策の「帽子」「サングラス」「日焼け止め・その他スキンケアグッズ」は必須ですよー!


それでは、季節別でおすすめの服装・必需品を補足していきます!

乾季におすすめの服装・グッズ

乾季のホーチミンは日差しが強く、気温も比較的高いため、「通気性の良い薄着」がおすすめ!

汗じみ防止×速乾性×ゆったりシルエットの夏服

加えて、日中は歩くだけで汗をかきやすいため、
「汗じみが目立たない素材や色」
速乾性の高い素材(ポリエステルや麻、シルク)
「さらっと着られる素材やゆったりシルエット」を選ぶのがコツです!

雨季におすすめの服装・グッズ

雨季のホーチミンは湿度が高く、ジメジメとした天候が続くので、通気性が良く速乾素材の高い服を選ぶのが基本!

撥水加工のウインドブレーカー

プラスアルファ、急なスコールに降られたり、涼しくなったりした時のために「撥水加工のウィンドブレーカー」または「パーカー」も念のため1つ準備しておくと安心です。

(※レインコートがあれば、ウィンドブレーカーは不要かと思います!)

雨具

そして、雨季に欠かせないのが雨具!
「折り畳み傘」または「レインコート」は常に持ち歩くようにしておくと良いですよ◎

※折り畳み傘は、できるだけ開くと大きく深さのあるものを選びましょう!(雨季のスコールは激しい雨風を伴うため)

※レインコートは、街歩きだけでなく、ベトナム旅に欠かせない「バイクタクシー」乗車中にも重宝します。

水に強いサンダル・スニーカー

スコールにさらされてしまう足元は、「水に濡れても大丈夫なサンダル」「撥水・防水加工のスニーカー」がおすすめです。

防止バッグ

突然のスコールから貴重品や電子機器を守ってくれる「防水バッグ」も役立ちますよ〜!


以上、ホーチミン旅行におすすめの服装&気候対策グッズを、季節別でご紹介しました!

補足:現地で服・気候対策グッズを調達する場合

以上以上ツラツラとご紹介しましたが、

とは言え、「日本を発つ前に、全部準備しておかなければいけないの・・・( ̄▽ ̄;)?」と気負う必要は全くありません!

もしも現地に着いてから、服や気候対策グッズの調達が必要になった場合は、

ホーチミン市内中心部にある『ユニクロ』『無印良品』『コーナン(日系ホームセンター)を覗いてみてください^^

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