【ダラット】ベトナム屈指の避暑地!ダラットの観光情報を徹底解説|行き方・見どころ・シーズンなど

【ダラット】ベトナム屈指の避暑地!ダラットの観光情報を徹底解説【見どころ・行き方・ベストシーズンなど】
HORIMI

シンチャオ〜!
なんとベトナムには、南国の暑さからエスケープできる【避暑地】があるんですよ!ご存知でしたか?

ベトナム中南部にある高原リゾート都市で、ベトナムの避暑地でもある『ダラット(Dalat)』へ家族で行ってきました~!

ダラットは、年中”涼しい気候”に恵まれている街

ベトナムでは(というか、東南アジア全体で見ても)、とても珍しくて貴重な気候を有しています!

猛暑でじめっとした気候下で暮らすホーチミン在住者界隈にとっては、まさにオアシスのような場所です(^^♪

ダラットを知る日本人からは「ベトナムの軽井沢」、フランス人からは「リトル・パリ」とも評される魅力いっぱいの街なのですが、

残念ながら、現状の日本人向け観光ガイド本や日系旅行会社の企画ツアーでは、登場機会が少ないダラット、、、。

そのため、日本ではあまり知られていないベトナムの穴場観光地になるかと思います、、、!

今回は、実際に3泊4日でダラットを旅した筆者が、そんなダラットの知られざる特徴や魅力について徹底解説していきます!

記事内に広告・プロモーションを含む場合があります。

目次

Dalat(ダラット)とは?

ベトナムの『避暑地』『高原リゾート』『恋人の聖地』

ダラットは、ホーチミンから約300km離れた、ベトナム中南部に位置する高原リゾート都市です。

標高1,500m(※)の高原地帯らしい涼しい気候が特徴で年間平均気温は14~23℃
(※日本の代表的な避暑地である軽井沢の標高は900~1,000mです。)

また、ベトナムの主要都市が熱帯または温帯気候に属する中、ダラットは年中『常春』といえる冷涼な気候に恵まれています。

以上の点から、ダラットは『ベトナムの避暑地』と呼ばれています!

フランス人が都市開発 !『リトル・パリ』と呼ばれる街並み

ベトナム・ダラットの中心部の街並み(元フランス領)

フランス統治時代(1890年代)の歴史が薫る街並みも、ダラットの特徴の一つ。

市内の住宅はもちろん、ホテルや駅、人工湖、教会、ゴルフ場、学校…と、あらゆる建造物にフランス建築様式が施されていて、道路も(ベトナムとは思えないくらい笑)とても綺麗に整備されています。

それもそのはず、元々ダラットはフランス人のための避暑地で、フランス植民地政府によって開発された街なんです。

本場フランス人の手で都市設計・開発がなされたダラットの街は、国内外で『Little Paris(リトル・パリ)』と評されています。

また、ダラットを実際に訪れた日本人観光客からは『ベトナムの軽井沢』との呼び声もあり!

ダラットの美しいフレンチ・コロニアルな街並みを、ぜひその目でお確かめください^^

ダラットに行くなら!知っておいてほしいダラット開発の立役者!

ダラットは、少数民族だけが住んでいた未開の土地でした。

そんなダラットを最初に発見したのは、スイス系フランス人の冒険家であり細菌学者のアレクサンドル・イェルサン博士。

彼は、ダラットの都市開発や、ベトナム初のペスト治療、ハノイ医科大学の設立等でベトナムに多大な貢献をした人物で、ベトナム国民&ダラット市民から英雄として讃えられています。

イェルサン博士の足跡は、ダラット市内の随所に残されているので要チェック!

花の都 ー フラワーガーデン多数&輸出用花のメッカ

出典元:The Florest – Hoa Trong Rừng

ダラットは、東南アジア有数の花の生産地でもあります。

観光客向けに整備されたフラワーガーデンが沢山あるだけでなく、国内外へも花を輸出している花のメッカです!

ダラットの花々を観て楽しむのも、ダラット観光の醍醐味の一つとなっていますので、
旅行期間中にどんな花が咲いているのかも、ぜひチェックしてみてください♪

▼ダラットの代表的な花々の開花時期は、以下の通りとなっています。
(毎年若干の変動があるようなので、あくまで目安としてください、、、!)

各花の開花時期
  • 1年間を通して開花:アジサイ、ヒマワリ、キク、バラ
  • 1~2月:ラベンダー、ヒマラヤ桜、ランなど
  • 3~4月:ホウオウボクなど
  • 5~7月:アシなど
  • 10~12月:ミモザ、ニトベギク、ミューレンベルギア・カピラリスなど
HORIMI

ベトナム人にとっては定番のハネムーン先でもあるダラット!
花畑でロマンチックな写真を撮りに、カップル達がこぞってやって来るダラットは、『愛の都』という謳い文句もありますよ!

雄大な自然とアウトドア体験を楽しめる

ランビヤン山(北側)やトゥエンラム湖(南側)周辺など、ダラット中心部から少し足を延ばした先には、
滝や森林などの大自然が広がるエリアも存在!

自然豊かなダラットに来れば、ベトナム主要都市にはつきものの”バイクのクラクション音&排気ガス”とは、一時おさらばできますよ!笑

大自然エリアでは、都会の喧騒を忘れて静かに静養できるリゾートホテルがあるのはもちろん、

澄んだ空気とマイナスイオンに包まれながら楽しむ観光スポットやアウトドア・アクティビティ(キャンプ、トレッキング、カヌー、キャニオニングetc.)も充実しています!

ベトナムが誇る農作物の名産地(高原野菜、バラ、コーヒー豆、ワインetc. )

冷涼な気候や肥沃な土壌に恵まれた高原地帯・ダラットでは、農業生産がとにかく盛ん!

高原野菜や果物といった作物の名産地として、ベトナム国内の台所を支えています。

また、ベトナムのカフェ文化に欠かせないコーヒー豆や、フランス料理のお供になるワインも、ダラットの農園で生産されています。

ベトナムは、ブラジルに次ぐ”世界第2位のコーヒー豆輸出国“でもあります!(2020年時点)
そんなベトナムコーヒー豆の最大産地となっているダラットは、世界のコーヒー文化をけん引していると言っても過言ではありません!

ダラットは、希少なアラビカ種コーヒー豆の栽培に最適な地域。
一般的なロブスタ種のコーヒー豆と違って、アラビカ種のコーヒー豆は標高1,500m以上&気温15〜24℃の気候でしか栽培できない&弱酸性で排水性のある土壌も必要なんです…!

ホームステイやファームステイ体験もできる

人工湖を中心に広がる起伏ある丘陵地には、富裕層の別荘だけでなく、観光客も宿泊できるヴィラや農園が点在!

可愛いレンタル一軒家から、農家のお家にお邪魔して農業ツアー&体験ができるものまで…
ホームステイやファームステイができるのも、ダラットならではの魅力の一つです。

デザインが素敵なお家にグループでお安く泊まれて、しかもインスタ映え写真もたくさん撮れる!
ということで、現地若者の間で、ダラット・ホームステイは大人気なんだそうで、、、

私たち夫婦も現地のトレンドにならい、ダラットでホームステイ体験をしてきました♪

1泊(リビング&寝室&バスルームあり、朝食込)で、1,200,000ドン(約6,000~7,400円)!

ホームステイの詳細についての記事も、近日公開したいと思います!

ダラットへの行き方

ホーチミンから寝台バスで行く

ベトナムの寝台バス
出典元:Than Buoi

多くの民間バス会社が、ホーチミン⇔ダラットを結ぶ寝台バスを運行しています。

300kmにも及ぶ道のりを6時間30分かけて行く長距離移動となりますが、その分かなりお安く!
そして、車内で快適に眠れるよう各席は寝台タイプになっています。

私たち夫婦も、ホーチミン⇔ダラットの往復は、夜行寝台バスで行きました!

ベトナムの寝台バスの特徴や魅力、私たち夫婦の乗車体験記については、以下の記事にまとめておりますので、
興味がある方はぜひご一読ください^^

ベトナム3大空港から飛行機で行く

空路でダラットへ行くことも可能です。

フライト所要時間は、ノイバイ国際空港(ハノイ)からは1時間45分、タンソンニャット国際空港(ホーチミン)からは50分、ダナン国際空港からは1時間5分ほどでアクセスできますよ!

リエンクオン国際空港(ダラット最寄りの空港)』発着便を就航中の航空会社&路線は、以下の通りです▼

就航航空会社就航路線
ベトナム航空ノイバイ国際空港(ハノイ)、タンソンニャット国際空港(ホーチミン)、ダナン国際空港
ベトジェットエアノイバイ国際空港(ハノイ)、タンソンニャット国際空港(ホーチミン)
ベトラベル航空ノイバイ国際空港(ハノイ)、タンソンニャット国際空港(ホーチミン)
※ベトラベル航空は、国内トップの旅行会社Vietravel(ベトラベル)傘下の航空会社です。

リエンクオン空港からダラット市内中心部までは30kmほど離れていて、タクシー又は空港シャトルバスで約40分の道のりとなります。

ブログランキング参加中!クリックして応援お願いします♪

1日1クリックできます!記事執筆の励みになりますので、応援クリックいただけると嬉しいです^^

にほんブログ村 海外生活ブログ ホーチミン情報へ
↑にほんブログ村へ飛びます!

ベトナム(海外生活・情報)ランキング
↑ベトナム(海外生活・情報)ランキングへ飛びます!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次